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現代写真の、地図のない旅。行き先のない旅、についての本をまとめました/一日一微発見401

この11月の終わり頃に、僕の新しい本『現代写真』が出版社リトルモアから全国発売される。トーキョーアートブックフェアの前には、現物をお見せできるようになるだろう。

写真の神様ロバート・フランクのインタビューに始まり、ライアン・マッギンリーとの邂逅やら、自ら主宰したG/Pgallyではパリフォトやアムスのunseenフォトフェスティバルに出展して小山泰介、細倉真弓、横田大輔、小林健太を世界に売り出したり、とにかく波瀾万丈。デジタルとコンテンポラリーの流動化する中で変成する「現代写真」と並走して書きまくったテキストを再編集したら、なんと608ページという大作になってしまった。

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