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ヴェネツィア・ビエンナーレの面白さは、ヴェニスという街とともにあるのだなと、通うたびに深…
何ができるのだろう。アートには? 90年代のことを思い出すと、そこは冷戦体制の解体期で、新…
この数年、にわかに「アントロポセン(人新世)」という言葉が、時代のキーワードのように使われ…
2022年新年にあたり、今年こそは大きな宿題になっている「アート思考」についての本を書き上げ…
年末が近づくと、イギリスのアート誌『Arts Review』の「パワー100」が発表されてアートワール…
もうずいぶん前の事だが、知り合いというほど親しい人ではなかったが、仕事を一緒にしたことが…
僕はたくさんの人と会うし、同時多発的にネットワークを持ち続けている。しかし、それでいて「人嫌い」を公言してもいる。 子供の頃から、人間以上に動物や植物や生命のない石やモノを「友達」だと思って育ってきたからかもしれない。「編集」という人間が中心にある仕事をしているから「人好き」と言われることもあるが、それはずいぶん違うなと思ってきた。 僕が好きなのは、人間の中にある「才能」で、それを発見したり、励ましたりするのが好きなのだ。人は、自分を動かしている才能に気がつかない時も多い
先日、僕の新著『アート戦略2/アートの秘密を解き明かす』の刊行記念トークとして、気鋭の文化…
最近読んだ本の中で1番エキサイティングだったものを挙げるとするならば、ドイツ在住の映像ア…
ジル・ドゥルーズのことを、僕らが生きているこの時代の基本的な思考のアドバイザーだと僕は思…
アートの最もエキサイティングなところは、毎年確実に「予期せぬ才能」が現れることだ。とりわ…
KYOTOGRAPHIEの最大の発明は、京都の神社や古寺、長らく閉ざされていた歴史的な建物の扉を開き…
コンテンポラリーアートは、資本主義の流れの最先端のエッジにあるし、テクノロジーの進化も吸…
「僕はケビン・ケリーの著書『テクニウム』の中に書かれている“テクノロジーに耳を傾ける“ということにすごくインスパイアされて作品づくりのことを考えているんです」と北桂樹君は言った。 9月の頭から、愛知県の岡崎と名古屋の2会場で展覧会「現代フォトアートは変成する」が開催されているのだが、北君と、もう1人の出展者である伊藤雅浩君の2人がPHOTO GALLERY FLOW NAGOYAの会場の方で展示を行っている。 ちなみに現在、京都芸大の博士課程で学ん