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アート思考・後藤繁雄の一日一微発見

「一日一微発見」というのは、僕が師匠だと思っている文化人類学者、故・岩田慶治が日々やっていたこと。 僕はそこからヒントをもらって、もう15年ぐらい前だけど、ネットで日々連載してい… もっと読む
編集者・アートプロデューサー・京都造形芸術大学教授/後藤繁雄です。 アートや編集のこと、思考、アイ… もっと詳しく
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2021年4月の記事一覧

「アート思考」とオンラインのコーチングのこと/一日一微発見210

「アート思考」について世の中で、話題になって久しいが、騒ぎの割には内容のない話が多いよう…

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ピピロッティ・リストの眼について/一日一微発見209

京都国立近代美術館で、スイスの映像アーティストであるピピロッティ・リストの個展か…

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「アート思考」をアップデートすること/一日一微発見208

毎年、新学期になると、その一年コンテンポラリーアートについてどのように思惟を行い、行…

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ダムタイプの『2020』を見る/一日一微発見207

ダムタイプは、京都を拠点に活動する世界的な評価をもつアーティスト・コレクティブだ…

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御前崎に太平洋に会いに行く/一日一微発見206

むしょうに大海原を体感したくなった。コロナでずっと動きが制限されてきたからだろう…

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変容の庭。名和晃平の『Metamorphosis Garden』が始まる/一日一微発見205

プロジェクトの発端は、2020年の頭で、まだコロナ前のことだった。 日本を代表する商…

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ガーデンと花見の悦しみ/一日一微発見204

浜松のフラワーパークは、塚本こなみさんが理事長で、ガーデンデザイナーの吉谷桂子さんがボーダーガーデンを担当している。この2人がタッグを組んで、世界一の庭にしようとしているのだ。 先日は桜やチューリップが満開になったので、渚と連れ立って見に行った。 渚はピクニックをしようよ、ということでスペシャルな「いなり寿司」を作ってくれたので、楽しみは倍増した。 芝生の上に布をひいて、青天の下で桜を見る。 この美しさを書きとめることを

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未来について考える/一日一微発見203

今日は妻の誕生日だ。 彼女は42歳になる。2人で話しているうちに、僕が42才の時にどう…

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