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自分の中にだけ思い出が残ればいい〜好きなラジオ紹介

こんばんは。

COTENラジオが好きで、通勤時などによく聴きます。
面白いかつ知的好奇心を満たしてくれる、ありがたい存在です。

そんなCOTENさんのラジオのうち、今日聴いた回が印象に残ったので、共有します。

本編はこちら

※会話も楽しく、元気をもらえるので、お時間あれば本編をどうぞ


印象に残ったところ

※記憶に基づいて書いているため、全て私が受け取った言葉・ニュアンスで記載している点、ご承知おきください

  • 自分の人生を自作自演できること、自分の状態について自分で規定すること、自己満足できることが一番の自由

  • HACKという言葉が「うまくやる」ようなニュアンスで使われたり、社会を「HACK」する(なんとか変えようとする)ような言われ方もするが、究極、自己認識や自分の中の感覚をHACKすべき

  • (フロー社会とストック社会があり、現在は富や信用が蓄積されていくストック社会という文脈の中で、)たとえインターネットや世界のどこにも残っていなくとも、自分の中に思い出という形でストックしていけばいい

  • ストックする対象はわからない時代、何にも繋がらないように思える趣味でもやってみたらいい

  • 人生を変えられるたった一つのものは行動

  • 「自分に人権がある」という感覚を皆が持つようになっているのに、制度は永遠に後追い(ほんの半世紀前にはインテリ男性しか考えていなかったような諸問題と全員が向き合っている)


響いたポイント

たとえインターネットや世界のどこにも残っていなくとも、自分の中に思い出という形でストックしていけばいい

上記のニュアンスの会話が、衝撃的で。

Twitter、Note、媒体はなんであれ、「フォロワー数やいいねを増やす」(=ストックを増やす)ことが成功への第一歩として語られる世の中で、「何も発信していないこと」にどこか焦りがありました。

手帳に物を書きつけるのが好きなのですが、それも「誰にも見せない紙の手帳に細々書くより、エンタメに昇華してSNSで発信した方が、何かに繋がるかもしれない」と心の片隅でモヤモヤを感じていました。

でも、自分の中に大切に貯めていって、自己満足して、誰にも’見つからない’で死んでいっても、それでもいいと。
中に貯めていくものしか、死ぬ時思い出せないし。

(日プの女の子たちを思い出しました。「誰にも見つからないで終わりたくない」と泣いていた女の子、そういう競争システムが用意された特殊な空間なのでしょうがないけれど、自分は誰に評価されなくとも、別軸で気高い人間だと思えているといい)

仕事の傍ら、努力して何かを生産して、インターネットで発信して、認められて、仕事にして、会社員を辞めて、やっと一人前の「ひと」になれるような感覚。
そんな果てしないゲームに乗っかからなくても、自己満足をすることは始められそう。

忙しい毎日ですが、自己満足する、自分を癒す、自己認識を自分で作る、を思い出したらやっていきたいと思いました。
自分のこと、20歳だと思うようにします。笑

それでは。


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