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猫型ロボットと狂った博士と人形クッキー(4)


つづき…(TL的には(2)のつづき)

「それがホ氏の自殺となんの関係があるのだろう?」

と所長がトゥイートした。

「ホ博士は人形クッキーたちを精神的にレイプしたのです」

記者一同ざわめく

「最初はものすごく人形クッキーが好きな人と思っていました。人形クッキーがよいとまけよりおいしいから。三食人形クッキーばかりを食べる人だっているんです。そういう人たちは、中の丸まって入っている紙にはまるめたままおいておいて、たまに見てくれたりするんです。でも……」

「ホ氏はそうじゃなかった…」

「そうなんです。ホ博士は悪魔のような男です。彼に見つかって助かった人形クッキーは僕だけなのです!あとは精米器の様な機械に入れられて身体を粉砕され、米が出てくる場所に中のまるまった紙だけが出てきます。」

「精米器?」

「精米する時に使うあれです。あれに似た機械にホは毎日10万個もの人形クッキーを買ってきていっきに流し込み紙だけを10万枚と取り出しそれを毎日千回やっていたのです。」

どよめきが起こるなか所長がたずねた

「わからないな。それで氏は何をしようとしていたのかな?毎日一億の紙を取り出して何が楽しいんだろう?めずらしい紙をさがしていたのかな?」

「それならいいんですがちがうのです。」

かわいそうに人形クッキーはガタガタ震え出しました

みんなしばし沈黙した

「いいですかみなさん。ホ氏は、、、、、、統計調査をしていたのです」

また場内どよめき(おおおおおおーーーーーーーと)

「つまり何体粉砕して一回ラッキーカラーに青がでるとかそういうことですかっ?」

記者の一人がききました。

「そうです。あと何体砕いて一回ギリシヤ神話のカオスの話が出るとか何回に一回の割合ででるとかそういうことをグラフにして視覚的にわかりやすくしかもわすれないように紙に書いたグラフを壁に貼っていました。」

「一体何の為?」

「わかりません。ただこうつぶやいているのを何度か聞きました。偶然はコントロールできるはずだ。人間はそのために人形クッキーを作ったはずだ。この結果を博士に渡せば百回に三回の確率で解き明かしてくれるだろう。と…」

おおーーーっとどよめき

「博士って研究所の博士のことかな?」

後は一同どっちらけでした。

記者たちは好き勝手喋りだし、所長は頭を抱えるのでした。

つづく…

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