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退職+23日目:企業年金基金加入者証が届きました

日本の年金制度


日本の年金制度は 
3階建てと表現されますが下のような構造になっています。

  1階部分 : 基礎年金  → 国民年金
  2階部分 : 被用者年金 → 厚生年金保険
  3階部分 : 企業年金  → 厚生年金基金
                 確定給付企業年金(規約型・基金型)
                 企業型確定拠出年金
             中小企業退職金共済制度・特定退職金共済制度
 
3階部分の企業年金については
もともと「退職金」を分割して受け取るところから始まりました。

私の場合の企業年金の選択肢


私が勤めていた会社の企業年金は
はじめは確定給付企業年金だけだったのですが
2017年4月から一部を企業型確定拠出年金とするものになりました。

確定給付企業年金については、さらに3分割されていて
それぞれを退職時に一時金として受け取るか年金とするか
選択できるようになっていました。

私は段階的に働く時間を減らしつつ、65歳以降も働きたいと思っているので
一部を退職一時金にして残りを60歳から受取開始とする年金にしました。

私が勤めていた会社の企業年金は運用利息の下限が保証されているので
退職一時金で受け取り自分で運用するよりも企業年金基金にお任せした方が
安心だし手間がかからないと思いそう判断しました。

でも同じようなタイミングで退職した人の中には
意欲的に自分で運用して増やすんだ!という方もいますし
年金受給額をなるべく抑えて金融資産を取り崩した方がいいんじゃない?
という方もいますし人それぞれですね。

年金手帳と企業年金基金加入者証


今回退職するにあたり「年金手帳」が会社から返却されました。
私は18歳から働いていたので年金の加入手続きも年金手帳の保管も
会社がしてくれていたので、初めて自分の手にすることになりました。

そして企業年金の「企業年金基金加入者証」も発行され
これも自分の手元で管理することとなりました。

初めての経験なので紛失しないようどのように管理しようか思案中です。
おすすめの保管方法があれば教えていただけると嬉しいです。

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