生活保護を受けることになりそうです
本日、生活保護を受けるための実地調査を受けました。事前に市役所で手続きは済ませており、特に問題が無ければそのまま生活保護対象になる予定です。
生活保護を申請するまで
正直なところ、生活保護を受ける事についてはかなり悩みました。これ以上、真面目に働いている人に迷惑をかけていいのか、自分がそれに値するのか等々、考えては実行に移さずといった繰り返しです。
しかし、今のままでは生活自体が難しい事も事実。経済的な問題で心理的負担が少なからずあります。このご時世だからというわけでは無く、私は基本的にTwitterを通して外界との接触をすることがほとんどです。基本ボッチなのでw
相互の方、同じような境遇の方、様々な方に暖かい言葉を掛けて頂き、今やTwitterでの繋がりは私にとって大切なものです。その中でもやはり「生活保護を受けてはどうか」というご意見を多く頂きました。
その度に悩み「どうせなら一旦相談するだけして、行政の判断を仰ごう!」という気持ちまで持っていく事ができ、現在の精神状態なら問題なく出向けるという事もあって電話で事前に予約をとり、申請へと行ってきた次第です。
市役所の方々は非常に親身に話を聞いて下さり、私もまた嘘偽りなく判断を仰ぐと決めていたので包み隠さず現在の状況を伝えました。一番心配だったことは「健康かつ文化的な生活」の「文化的」の部分で、趣味であるギターは認められるのか?という点です。これが認められなければ私は断るつもりでした。(私にとって今の所有ギターはとても大切なものなので)
結論から申し上げますと、ギターの所有は認められました。これにはかなり安心しました。本日来ていただいたケースワーカーさんにも改めてどのくらいの価値のものを所有していて、これを持っていても問題がないか改めて確認しましたが、「こちらから資産として売却できるものは売却して生活費に充てて頂くのは前提として、明らかに不要なもの(貴金属や都内なので車など)であれば売却をお願いするが、それ以外のものに関してはいちいち調べたりしませんよ」と回答を頂きました。
回答の雰囲気からして恐らくですけど、自分が手放したくないものをわざわざ「これはいくらの価値があります、持ってても良いですか?」と確認する人はそんなにいないのかな?という印象です。
生活保護を受けるにあたって考える事
生活保護費は皆さんの税金で賄われています。申請時にも実地調査時にもこれはよく心に留めておくようにと言われます。私自身、申請が終わってから自分の生について改めて考える切っ掛けになりました。
公費で生活する以上は社会の皆様への感謝を忘れず、自分が「皆様の税金で生活している」という意識を常に持ち続ける事、それを卑屈に考えない事、そして何より「この国に対し復帰を果たし、後世の為に働けるようになる為にある意味で強かに生きねばならない」という考えに至りました。
「生存権が放棄できないから生きる」のではなく、より良い方向に捉えて「今は社会に迷惑をかけるが必ず恩に報いる!それまでは絶対に死なん!!」と思えるほどに価値観は変わりました。
復帰をして経済を回し、若手の助けになり、社会を盛り上げていく。そしてプライベートも楽しみ、私と同じような境遇にある人の助け・良い復帰事例として生きようと、決意を新たにしました。
賛否あるかと思いますが、まず頑張って復帰を目指したいと思います。
以上、長々と読んで頂きありがとうございました。