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第三者の存在

話し合いから私は物事を客観視する日々を送ってました。自分の主観をわざと置いてみる事で感情的にならず心を整える為です。自分の主観を強く持って物事を見てしまうと自分の感情だけに囚われてしまうので。

私は話し合い後も相手女性とLINEのやり取りをしてたのですが、それを夫は『相手に対して思いやりを忘れずに色々温情をかけてる』と言う事に対して「凄いなぁ・・・自分の器の小ささを感じる・・・」とボヤいてました。私がこういう事が出来ていたのも『主観に囚われない』というスタイルを貫いていたからだと思います。

私も私で夫から過去にされた事、言われた事を思い出すと辛く悲しくなるので、そこをわざと見ない、触れないとする事で自分を守ってました。向き合う事は大切な事ですが、今の自分にとって必要なのは『自衛をする事』だとも思ってたので、無駄に傷を掘り下げる必要はありませんから。

色々と相談していた親友には「結果夫が一番傷ついてないのが腹が立つ」と言ってました。まぁ・・・それはそうですよね💦私が再構築を望んでいたので、こういう対応してますが、結果一番悪いやつが一番傷ついてない事実・・・でも夫が大変なのはここからです。一番傷つかない結果を得てますが、長い期間で見れば一番頑張らなければならないのは間違いなく夫。

そういえば夫の誕生日は6月20日なんですが、私はその周辺で間違いなくデートするだろうと思ってたし、その辺で探偵を付けようか、そこで勝負に出ようかと考えていたんですが・・・

実はあとから知った話

相手女性の彼氏が全く同じ誕生日だったんです(;^ω^)

つまりその周辺・・・当日は間違いなく会わなかったし、下手したらその周辺も会うかどうかわからなかったですよね。その前に私の勘が冴えわたったのが本当に凄い・・・神の域・・・

夫と相手彼氏は同じ誕生日、私と相手女性は同じ血液型で同じ星座

何か変な因果すら感じましたね(;^_^A悪い事って本当に出来ないですね~

そして6月18日

相手女性と二回目の話し合いの場に向かう事になりました。

今回は私の家から割と近い所に足を運んで貰いましたが、夫にそれを伝えると「あの子は電車苦手だから(距離があるそこまで行くの)大変だろうなぁ」とか言ってましたが、「いやそこは知らんがな」って話です。夫の無神経さはこういう所に出ます。正直イラっとしましたよ、はい。そもそも一回目の話し合いの時にかなり向こう寄りの場所にしてやっただけでも有難く思え(#^ω^)

同日夕方、相手女性と喫茶店で落ちあいました。

相手女性の方が早く着いており、私が店内に入ると深々と頭を下げて迎えてくれました。

女「今日はお時間を作って頂きありがとうございます。これ・・・前回は混乱してて・・・何も用意出来なかったんですが、あのお詫びというか・・・」

と言って菓子折りをくれました。

別に菓子折りなんていらなかったけど、一応礼儀はある子だなって印象ではありました。

そしてまず相手女性から、夫の新居の鍵を返して貰いました。(前回すっかり忘れてたので)

そのまま話は早速本題へ

相手女性は前回よりは落ち着きを持ってキチンと話せる状態ではありました。たった4日しか経ってませんでしたが、前回よりは良い顔をしてたと思います。そして示談書の内容に対して

女「慰謝料として30万、一括で払わさせて頂きたいと思います」

と答えを頂きました。

一括で支払って貰った方が私も良いですし、相手もいつまでもこんなお金を毎月払い続けるのは嫌でしょうし、一括で払うという選択肢は正しいと思います。そしてその期限は6月30日に設定し、一応給料日は25日との事だったので、25日には払うと約束してくれました。(示談書上だけ6月30日に設定しました。もし何かがあって払えなかった場合、延滞金が発生するのでそれを避ける為に30日にお願いしたいと言われました)

慰謝料の金額、期限を制定し、再度繰り返しになりましたが、示談書の内容の確認、了承を得てお互いサイン捺印、割り印をして封をしてお互い1通ずつ保管する事になり、本件の示談の話は纏まりました。

後は慰謝料がキッチリ支払われればこの件でのこの女性との話は終わりです。

示談書の話がまとまった後、女性と雑談する事に。

皮肉な事に結構この女性と私の趣味は合う所があって・・・普通に出会えていたら友達になれたんじゃないかなって思う程でした。

残念ながらこういう形で出会ってしまったので、友達って難しいですが・・・

相手女性も「加害者としてではなく、普通に出会って普通にお友達になりたかったです」って言ってくれてました。でも私達の関係のスタートはやっぱり加害者と被害者だからそこは変えられないんですよね。悲しい事に。それが罪の重さと言うか変えられない部分ではあります。

相手女性と話ながら、聞いてみたい話がありました。

夫がどういう経緯で相手女性を口説いたのか?という点

普通に考えれば、既婚者である時点でアウトじゃないですか?それをどうやって一回断ってる女性を口説いてそういう関係に持っていけるのだろう?って素朴に疑問だったんですよね。

『俺嫁いるけど、上手く行ってないから離婚も考えてて、だから俺と付き合ってくれない?』とでも言うんですかね?それで『分かった』と言える相手もかなり頭ヤバイですけど・・・

すると相手女性は色々と私に話てくれました。

え、そんな話私にする?って感じの事もしてくれました。そういう部分は彼女の無神経さを感じたりはしましたね。そういう意味ではうちの夫とお似合いなのでしょう。そういう所はちょこちょこ感じる部分ありました。

夫が彼女に対して口説く様な事を言い始めた下りの話を聞いた所、実は第三者の存在があった事をここで私は初めて知りました。

元々夫と相手女性は学校が一緒だったとかではなく、夫の友人Aの大学の友達、という間柄でAを通じてオンラインゲームをしたりする仲になったそうです。それでも夫と女性はそこまで頻繁に連絡を取ったり会ったり元々してた訳ではなく、女性はどちらかと言うと元々友人であるAと仲良くしてる事が多かったそうです。

そのAは男性なのですが、既婚者です。そして私はAの事は顔も名前も知ってて偶然会った事もあります。

そのAが実はその相手女性をずっと口説いてたらしいのです。既婚者なのに。

で、元々Aと夫は友達でありながら、どうも夫はAに対して自分でも分からない「対抗心」をずっと持ってました。これは以前からAの話を夫から聞く度に私も感じてた部分ではあります。それでその女性からAからこんな事を言われている、と相談を夫は受けていたらしいのです。

その中でもおそらく夫はAに対する対抗心が少なからずあったからこそ「Aに行くくらいなら俺にしろよ」みたいな事を言った様で

↑全然意味分からないけど

お前らどっちも既婚者だろうが( ˘•ω•˘ )!!

そして夫はどんな甘い事を相手女性に言ってそこから不倫に持ってたのかなと・・・思いきや

「なおちゃんとセックスしたい」

でした。

え、猿!!!????

本当に理性がなくて草ぁ!!!!ってなりました。はい。

てかこんなので受け入れる相手女性もやっぱり頭悪い!!!!

でもそもそもですね、夫の誘いを一回目に断った時に「友達以上に見れない」と言われたと聞いてますが、そもそも「既婚者が何言ってるの?バカなの?」位言わない時点で相手女性の倫理観を疑います。

つまり本当にこいつらゴミくずな倫理観で生きて動いてたんだなぁって思いました。女性は私に対する罪悪感が大きく、それが辛かったと言ってましたが、こういう所で本来持ってる「本性」の様な物を感じますね。

寛容に温情をかけた処置をした事は後悔してません、それは相手女性の為というより私達夫婦のためであったと思うので。

しかしまぁ「登場人物全部クソ」と思ったのは間違いありません。

なんかもう少し・・・まともな言葉で口説いてて欲しかったですが・・・まぁ・・・そんな感じだからこういう形で終われたのかな。とも思いましたね・・・

そして更に色々と話を聞いてく中で、聞きたくなかったけど聞けて良かった話がありました。それはその日の帰宅時に私が夫に対してブチ切れる案件に発展するのですが・・・それはまた次回!!



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