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【私のハッタツ説明書】感覚過敏にどの程度対処するか

発達障害と二次障害のうつがあるので、定期的な体調不良をある程度見込んでいる。

ただ、見通しをつけにくい特性も手伝って、どの程度の体調不良がどれくらい続いて、生活にどの程度影響するかがわかりにくい。

またこれは、特性への対処・擬態をどの程度までするかという加減のしにくさにもつながっている。


〈感覚過敏軽減のサングラスをどの程度つかうか〉


例えばサングラスは、日差しの強い屋外に限らず、室内での日常生活やパソコン作業時にも多用する。

しかしどんな場面でも使えるわけではない。配慮を得る交渉ができていない場所や、単発的に人と会うときには使いにくい。また偏光グラスを使っているため、長くつけ続けることによる目への負担もある。

さらに難しいのは 光の過敏が軽減されたことによってより作業に集中できてしまい、思わぬ疲労を招くことがあることだ。

その他にも、感覚に対処することに思考が奪われてしまい、ちょっとした変化に敏感になる方に強化されている、と感じることもある。

強迫的な思考や極端な認知に陥った場合、ちょうどよいところに対処しきらなければならないような感覚になり疲れてしまう。


〈対処法として考えたこと〉

・多少の違和感は棚上げする

・対処にシングルフォーカスしているときがあるので、気をそらす動きや仮眠をとるなど気分転換をする。

・感覚過敏が許容できる量はある程度決まっているので、目への対処を場合によって捨てることも考える。聴覚過敏対処のイヤマフをしていれば、最低ラインは維持できることもある。



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