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連載「イチロー部屋のイッピン」48.ペプシバブルヘッドフィギュア

イチローのバブルベッドフィギュア

きっと、みなさんも1個は持っているはずだ。高松商業のベンチに飾られていたイチローの“ペプシバブルヘッドフィギュア”

2002年ペプシ・コーラのボトルの景品。全部で26種類、袋の中にどんなフィギュアが入っているか分からない。全部揃えるのは至難の業。“箱買い”もしたが、結局はヤフーオークションのお世話になった。 

一番小さいイチローのフィギュアだが、ご覧のとおり実に精巧に作られている。手ごろな値段になると買い漁ったことがなつかしい。

高松商業にも飾られていたイチローの“ペプシバブルヘッドフィギュア”

1月11日TBS「NES23」で、“イチロー48歳、常識を覆す高校生指導”が放映された。3校目は、創部112年甲子園春27回夏21回出場の高松商業。21年夏の甲子園3回戦で、優勝した智辯和歌山に敗れた試合後、長尾健司監督が、「イチローさんが来たか来なかったかこの差が大きい」と話したことで実現する。

「(投げるときは)肩甲骨で引っ張って(肩を)回す」「詰まるのをこう肘を引いて、(バットの)芯に近づけるのは絶対やめてください」「これはもうバテてきている。ここから形を崩さずに(バットを)振る練習が大事なんです」等々。高松商業が目指すのは全国制覇、甲子園で勝ち切るための指導は、『野球を突き詰める』だった。

イチローが、ベンチ入り25人から外れた2018年に、「僕は野球の、研究者でいたい。44歳のアスリートとして、毎日鍛錬を重ねていくことでどうなれるか見てみたい」と語っていた。

今年の甲子園、どこの高校が優勝するのか。また、イチローが指導した高校か!?

村本健二

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