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8月の「平和新聞」を読む会

8月29日、平和新聞を読む会をオンラインで開催しました。8月は5日号と15日・25日合併号が発行されましたが、合併号が手元にない人もいたので、5日号だけを読みました。

8月5日付「原水爆禁止国民平和大行進 愛知の通し行進者」を読んで。(↑の画像)
大村さんの義父が被爆体験を初めて明らかにしたのは、広報への寄稿。でもその後も多くを語らないまま亡くなったと言います。
・母は空襲を体験したが、忘れたという。そう言われるともうそれ以上聞けないよね。

8月5日付「北海道・函館 平和都市宣言40年 市民参加で事業成功へ」を読んで。

平和新聞24年8月5日号の記事

「核兵器廃絶平和都市宣言」を持つ市川市も、同じく宣言から今年で40周年。全会一致だったのも同じ。記念事業を市だけで考えるのではなく、市民の参加を促し、いろんな団体と一緒にこんなのいいな、あんなのいいなと話し合って決めていて参考になります。

8月5日付「ピースエッグin福島 私と原発事故と復興」 を読んで。

平和新聞24年8月5日号の記事

ピースエッグの長い歴史に驚きです。安心して意見を言える場があるっていいですよね。職場でも家でも気を使いがち。でも意見が違っても、違うねで終われる関係っていいなあ。
福島の浜通りを訪ねた感想も交流しました。大型道路が通り、見える形での復興が強調された印象。座談会で青年が言う「国に利用されている」という言葉に共感した。

8月5日付伊藤千尋さん連載「北茨城・模擬原爆の碑『原爆被害のはじまり』の地に」を読んで。

平和新聞24年8月5日号の記事

・模擬原爆を初めて知りました。原爆投下の練習をしていただなんて恐ろしい。
・米軍は原爆の危険性をきちんと把握し、米兵の被害を抑えようとした。それなのに原爆投下は必要だったと正当化する。日本の人々は同じ人間だと思われていないのだろうか。
・映画「リッチランド」や「キッシンジャー」を観た感想を交流。核兵器は今もどんどん作られている。廃絶には程遠いように感じた。しかし核兵器製造によって被害を受ける人もいる。これはどこかで止めないといけない。


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