微妙な関係の人と「無礼講」で仲良くなる
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微妙な関係の人と「無礼講」で仲良くなる

「よなよなエール」などのクラフトビールを手がけるヤッホーブルーイングが開発したアナログトークゲーム、それが「無礼講ースター」だ。

よなよなエール公式ビアレストラン「YONA YONA BEER WORKS」に行く機会があったので、いわば「聖地」でこのゲームを楽しんできた。

/メニューには半年以上の長期熟成期間を経て生み出されるビールも\

当日のメンバーは同僚のFさん、カメラマンのSさん、ライターのMさん、そして私、Iだ。普段、仕事上でのつながりしかない、スーパードライな関係だ。果たしてゲームで打ち解けることができるのだろうか。

「無礼講ースター」は、様々な「お題」が書かれた「テーマコースター(30枚)」と、「YES/NOコースター(5枚)」がセットになっている。全員に「YES/NOコースター」を1枚ずつ配り、「テーマコースター」は山を作っておく。

まず、親は「テーマコースター」を1枚めくり、お題を確認する。たとえば、「学生時代から、よくあだ名をつけられる。」などと書かれている。それについて、親は自分がYESかNOかを考えて、「YES/NOコースター」をコップで隠す。

他のプレーヤーが親の回答がどちらかを予測し、「YES/NOコースター」を隠していく。そして、順番に「YES/NOコースター」をオープンにし、どうしてそう思ったかを話していく。最後に親は自分の答えをオープンにし、正解者に「テーマコースター」を得点として渡す。正解者が複数いた場合は、理由が最も近い人に渡す。そうして親役が1周したときに、「テーマコースター」を一番獲得していた人が勝者だ。

「鼻毛が出ている人に指摘できてしまう」や「友人との待ち合わせ。『10分待つ』は、長いと感じる」など、いい塩梅のお題が多数用意されている。

会社で同僚Fさんから鼻毛が出ていると指摘されたことはない。だが、本当は気づいているが言わないだけなのかもしれない…。取材場所に行く際、道に迷ってカメラマンSさんを10分以上待たせたことはある。Sさんはにこやかに待っていてくれたけど、内心ブチ切れていたのかもしれない…。シンプルな問いからいろんな想像が膨らむ。そして、参加メンバーの意外な一面も垣間見える。ライターMさんが実は羽生結弦の大ファンだということが判明したり。「無礼講」と言いつつ、下ネタや気まずくなりそうなネタがないのもありがたい。

公式ルールでは親役が1周したら終了ということになっているが、4人ではすぐに終わってしまうので「とりあえず○周」という形で進めてた。気がつけば、終わることなく2時間以上も飲み食いしながら盛り上がっていた。誰が勝ったかは、忘れた。それで良いゲームなのだ。

この「無礼講ースター」、残念ながら現在は一般販売はされていない(確か)。だが、「YONA YONA BEER WORKS」では店舗に用意されているものを使って体験可能だ。なんの因果か微妙な関係のメンバーでお店に行くことになったら、話のきっかけにプレーしてみてはいかがだろうか。

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なんだろこの気持ち…
マーケティングメディア「MarkeZine」副編集長。インターネットが好きです。あとロードバイクと美味しいものも。おもしろいことがあったら書いていきます。なんかおもしろいことないかなー。