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猫を飼うまでの日々。トライアル(交際)開始!

ついにトライアル開始。お迎えまでに急いでゲージと猫用リュックを買って、愛護センターまでお迎えに行く。
愛護センターでは他の子には会わせてもらえず
(これはきっと他の子に浮気心をおこさせないためだったんだろう…)別室でいざ対面!
私の方は一回認識してるけど、ニャンコの方は[お前誰やねん?]状態だったことでしょう… 
職員の人が手続きをしてる間、しばらく2人きり(1匹と1人だけど)になり、お互い距離が計れず、私はオドオドと逃げ出さないようニャンコの体を支え、ニャンコは緊張状態で直立…w
お見合いとしては、かなり距離感遠い感じ…

ついに連れ帰る準備が整い、リュックに入るのは全然嫌がらずだったけど、歩き&電車で帰宅だったので、ニャンコも[なんだ?なんだ?]としばらくするとゴソゴソしだしました。

リュックを前に抱えてたので、思わずとなりのトトロの歌を
歩こう〜歩こう〜わたしはー元気ー🎵
と子守唄のように歌うとピタッとおとなしくなりビックリ。
…しかし、なんでトトロを歌ったのか自分でも謎です。

電車の中の騒がしさでまたもやゴソゴソし出したので、リュックをあやす怪しい人になりなんとか帰宅。まるで乳幼児を連れて電車になってるのと同じ気持ちです。

部屋に帰ってくると、ゲージがまだ時間差で届いていなかったので、リュックからそーっと出すと、
ぬるぬるぬる〜ーーーー!
っと飛び出し、凄い勢いで部屋の隅の暗い冷蔵庫の裏に隠れ、動きの速さと隠れ場所を見つける素早さにビックリ。
とはいえ、意外とそんなに怯えておらず、ゲージを組み立てたらすぐに入ってきて、ご飯をあげるとすぐに食べ、トイレを用意するとすぐそこがトイレとわかり用をたし、爪研ぎ用段ボールをゲージに入れるとすぐに爪を研ぎ、予想以上の適応具合に
「え?天才なの?」
とまたもやビックリしました。

動物愛護センターから、
最初はご飯を食べて便をしたら100点満点ですから、数日は慣れるまでゲージに入れて過剰に構わないようにしてください
と言われていたので、いきなり100点到達です。

あとはもうお互いの距離感を詰めて、お互い新しい生活に慣れるだけです。そんな感じで予想以上になんのトラブルもなく初日がくれていきました。

ここからは時系列
2日目 ゲージで日中過ごし、ゲージから出すと膝に乗ってきてくれた。
3日目 ゲージを移動すると嘔吐 部屋の中の観葉植物に興味を示すので、猫草を用意すると猫草たべる。めっちゃ好きなよう
4日目 初めてのお留守番 嘔吐跡あり。膝に乗ってくる
6日目 夜中にゲージをあけると布団に潜り込んでくる。朝起こされる
8日目 お腹の禿げに気づく。お腹が意外とタルタル。もしかして最初からあったのかも?よくわからない…
10日目 昼からクークー寝てる。寝息かわいい
11日目 立ってると寄ってこないけど、座ると膝に乗ってくる
12日目 キャットタワー作り。4時間かかるも一回しか乗らず。興味全くなさそう。
14日目 飲み会に行ってみる。お留守番はできてたけど寂しそう

そんなこんなで、全く大きなトラブルもなく、家具が壊されたり引っ掻かれたりすることもなく、残飯を漁ることもなくあっという間に2週間が経過。
気になるのは、お腹のたるみと禿げ。

トライアルのあいだトラブルは全くないとはいえ、ネコの生態は全くわからない未知のものだったので、前足を上げてじっとしてるだけで、「なに?足痛いの?」とGoogle検索してしまうような日々でした。
これが人間だったらもっと複雑だから育児ノイローゼになってた気がする…w

トライアル期間はだいたい2週間。心配だった体調もたまにメヤニとくしゃみをするくらいで、嘔吐も減り、多分一気食いが原因のようだったので、健康面は大丈夫のようです。

16日目 動物愛護センターにもう一度連れて行き、お腹の禿げとメヤニの診察とついに本契約です!
お腹の禿げの原因は結局、不妊手術をした後に毛がなかなか生えてこない状態とのことで、お腹のタルタルは
「タルタルですよね〜。まあ問題ないんでチャームポイントということで」という診断?でした。
まあ7歳のアラフォーだから、顔は小顔で童顔だけど、まあお腹も弛むお年頃だよな… 

恥ずかしくて顔隠してます


そして、ついにドキドキの譲渡。契約書に記載して登録作業。いまはマイクロチップの埋め込み&役所への登録が義務付けられているのでリアル入籍です。

そして、約2ヶ月間の猫活がついに終結となりました!リアルタイムでnoteに書こうと思ってたけど、予想以上にあっさりと決まったので、次回で最終回となります!




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