距離感って難しいです。

こんにちは、いちかです。
いつもnoteをよんでいただき、またスキを押していただきありがとうございます。
とても励みになっています。

皆様はすきな俳優さんやアーティストさん、スポーツ選手など所謂「推し」という方はいらっしゃいますか?

最近はコロナの影響でイベントが延期・中止になる事が少なくありません。
またライブ配信をされる場合もありますが、ファンとしてはやっぱり会場に行って応援したいという気持ちが強くなりますよね。

コロナが少しでも早くおさまって、前と同じ生活ができるようになる事を祈るばかりです。

ですが、私は配信というものにめちゃくちゃ救われています。

と言いますと…実際にアーティストさんのライブに参加してみたものの、とても疲れて楽しめなかった経験が何度もあったからなのです。


それがどうして起こってしまったのか。
当時は原因不明だったのですが、HSPという気質と出会った今では少し分かるような気がしています。


原因の1つとして、
HSPの特徴である周囲からの刺激や、他人の感覚さえも過度に受け取ってしまう…という特徴があるからだと考えています。

現場には必然的に人が多く集まるので例えば、賑やかな音や色の多さ、人の流れ、表情や感情などの情報を一気に受け取ってしまいます。

それらで頭がいっぱいになると、上手く処理できず軽くパニックを起こし疲れてしまう…という現象が起きるです。


そしてこれは私の場合ですが、
現場に行くと周りの方がどんな服装なのか、席に着いたら荷物はどう置けば迷惑にならないか、イベントの終了後はどうすれば会場をスムーズに出られるか…

など、様々なことに振り回されてライブに集中できなくなってしまいます。

この体験を繰り返して、原因に気づいた私は次第に「現場」へ行くことを諦めるようになりました。


とは言うもののやっぱりイベントに参加して楽しみたい…けど参加したら疲れ果ててしまう…

と、ずっと悩んでいたので「配信」というものに今は本当に助けられています。


配信ライブは周りの刺激に左右されずに、落ち着いた環境で楽しめるので、この気質を持っている身としては非常にありがたいなぁと常々感じています。


今までは

「イベントには必ず参加してお金を落とさない人はファンじゃない」

といった固定観念にとらわれていましたが、深掘りしていくと本当は距離が近すぎて疲れただけなのかもしれません。

「ほんの少し距離をとる」だけで心に余裕が生まれて楽になる場合もあるんだなぁと実感しています。

すきなものを嫌いになることは本当に悲しいことです。

どんな形で応援するのが良い悪い関係なく、人それぞれの距離感で応援していけたらいいのにな…。


今回のパンデミックをきっかけに、また1つHSPについて気づくことができました。

コロナは悪いことばかり引き起こすわけでは無いと思いたいですね。


ここまで読んでくださり、ありがとうございます。
よろしければ皆様の「推し」は、どんな方なのか教えてください〜。

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