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経営視点・経営マインドを社員が持つこととは?

【経営者と社員の違いとは?】→覚悟が違う?
□覚悟とは?→会社が危機的な状態になった時に「自分が全部ケツを拭くぞ」って思っているか否か
□個人事業主の場合:意思決定、実行まで自分が全部責任を取ってやる
□社員が増えると組織やメンバーのコミュニケーションが入ってくるが、社員全員経営者である文化が根付いているかが大切
□経営者マインド:「自分で考え→決定する→行動する→責任取る」
□社員全員が経営者と同様な思考や行動をとることは可能(領域や範囲が異なるだけ)
□松下幸之助さんの提唱している事例として「自主責任経営」と言うものがある
□「自主責任経営とは」→独立経営の体の主人公として自ら仕事の責任者、経営者として仕事に取り組もうとする姿勢
□「稼業を実践→全能力を傾ける→より大きな成果をあげること」を信念とする「自主責任感」を持つことが経営者マインドを持つ組織として大事なこと(上記の人材で組織形成をしていきたい際にどういう人を採用しているかが重要)
□「言われたことしかしない」「責任を持つのは嫌なので枝はの仕事をだけをやらせてください」という人を採用すると自主責任感は持てない

□独立経営体(自ら進んでうどんを売る→お客様に感想を聞く→改善や改良をする)の例「よなきうどんや」
→たとえ大きな組織の一員だとしても与えられた仕事をこなし(決められた仕組みや手順を守るだけでは十分ではないので)一人一人が考えて改善を積み重ねてより良くしていく(日々進化していく):「今日の最善≠明日の最善」「明日は明日の最善をつくる」という経営者であるマインドがないと独立経営体の構築はなし得ない

【経営者マインドを持つ組織体にするためには】
→「衆知を集めた全員経営」を行うことが大事
□一人の知恵だと限りがある、多くの知恵を集めて質の高い意思決定を迅速に行うことが誰にも負けないスピードで社会に貢献出来る事に繋がる
□全ての人の才能を最大限発揮させるためにはどうしたらいいか?
→①部下を信頼し責任と権限を大幅に与える ②常に適切な要望を伝える
□それぞれの持ち場で積極的に創意工夫が生み出せるようにきづきを与える
「部下からの進言や提言」がある場合そこには真剣に耳を傾けてできる限りそれを取り上げていく努力する一方、採用できない場合はその理由を十分に説明して部下が意欲と自主性を失わずに一段と積極的に活動できるように配慮しなければならない。
□下意上達(部下からも上司に対して言うべきことが言える文化)が衆知を集めた全員経営には必要不可欠(多様な個性を生かすことで知恵が集まり組織も進化し続けることができる)
□組織の一人一人が自分はこの組織のなかで言うべきことがいつでも言えるんだと言う実感できる状態を目指す必要がある
□衆知が集まる条件
①職位の上下に関わらず課題が共有されあるべき姿が活発に議論される
②上司も部下も上位の組織の支持方針に忖度せずに常に正しい意見交換をする
□指針や思い込みに囚われることなくあるがままに客観的に物事と向き合う
素直な心を持って仕事に当たることが大切
□「一人一人の経営者マインド」「周知を集めた全員経営」この二つをもつ組織体が経営者マインドを持つ組織体にするために必要

【経営方針を変える時にまずやること】
→社長が旗をあげるのが全てのスタート
□今の文化になっている原因は社長の責任:採用したのも社長 仕向けているのも社長 
□現行を否定する必要はないが「さらに会社を進化させていく」「さらにマーケットから選ばれ続ける」「働く社員がもっと幸せ豊かになるためには」を考えた際会社を次のステップにいく意思決定を社長ができるかどうかが重要(やるときめたら実行することが可能)
□やると決めた時に失うものもある→社長がやると決めたことに対してそこに共感して「そういう会社づくり是非進化させましょう」というメンバーがどれくらいいるかを見る必要がある
□ガラポン(現在の状態を白紙に戻す)ではない方法で変化を作る方法とは?→「会社の理念や方針を掴んでくれる人」「社長の意思決定とズレがなく考えてくれる人」と事前に根回しをしていく必要がある
□自分の心境の変化・ここまで起こった状態は大体経営者自身が作っている場合が多いがそのことも踏まえてみんなに伝えて、「こう言う舵切りをしたいんだけど力を貸してくれないか」という姿勢を見せれるかどうかが重要
□重要なメンバーがいてくれれば、最悪他の人たちがいなくなって一時的に業績が下がったり、負荷が増えたりしてもそこにもう一回いい人を入れて文化を作り直しても大丈夫と思えれば問題ない
□ゼロからやるのとは異なり経営方針を途中で入れ替える企業は会社自体の基盤・事業の収益構造ができている為、「会社を本当に良くしていきたい」「新しい理念や方向性に全力を尽くしたい」というメンバーが作れれば経営方針を変えていく事が出来る

□経営者マインド=自分の発言に責任をもって行動を取り絶え間なく挑み続ける力を持ち合わせているかという点

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