リアルサウンドブックに下山進『2050年のメディア』書評を寄稿

https://realsound.jp/book/2019/12/post-457879.html

書きました。

最初はレビューではなくインタビューで考えていたのですが、リアルサウンドブックの編集者が著者に取材を申し込んだところ「Yahooに批判的なことを言ってもYahooで確実に配信されるのか? される保証がないなら受けない」(※リアルサウンドの記事はだいたいYahooでも配信されている)という理由で断られたとのことです。本当かは知りませんが、担当はそう言っていました。

レビューでも書いた「最初の本と結論が真逆なのでは?」という話や私の関心領域であるウェブ小説やマンガアプリとの差異についてお話できればと思ったのですが残念です。

個人的な話で恐縮ですが、『ウェブ小説の衝撃』や『マンガ雑誌は死んだ』を出したあと新聞から取材を受けることが何度かあって、だいたい本題が済んだあとに「ジャーナリズム(or新聞)の場合はどうですか? そっちは書かないんですか」と聞かれて「別に適任の方がいるのでは?」と答えていたのですが、今後はそういう話を振られても「あれ読みました?」で済む、とこの本が出た瞬間に思いました。


余談ながら下山さんが編集を担当したノンフィクション本の中では船橋洋一さんの『カウントダウン・メルトダウン』が圧倒的に好きです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B01AA8KJAC/


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