見出し画像

20SSベストバイ

 遂に緊急事態宣言も発令され、仕方ないとはいえ行動が制限される毎日が繰り返されています。その中で使える「買ってよかった」ものはスマホ三脚です。アマゾンで1500円くらいで買えました。いやいやなんで三脚やねん、と思うかもしれませんがこれ、主に学生等の現在もバリバリでスポーツやっている人達に超おススメなんです。

画像1

ちなみにこんな感じ。

感覚と現実を擦りあわせろ

 ではなぜこの三脚が現役スポーツマンにおススメなのか。ズバリ見出しの通り感覚と現実の擦り合わせが行えるからなんです。今は学校もなく、また大勢で集まるのもなんとなくはばかられる状況なので、野球で言えば自宅での素振りや壁当て等の自主練習が主になっていると思います。でも、ただ漠然とやっているだけで上手くなるのでしょうか?素振りを例にとってみましょう。素振りって普通にやるだけだと、「スイングの音が鳴ってるか(いい音がなるか)」が良いスイングか否かの基準になると思いますが、果たして音が鳴っている=良いスイングなのでしょうか?風上に向かって振れば音はおそらく鳴りやすくなるし、なんなら力任せにぶん回せば鳴るは鳴りますよね。でもそのスイングは投手が投げてくる球に対応できるものになっているのでしょうか?「良い音」を追い求めるあまり実戦仕様からは遠くかけ離れたものになってしまう、これは大きなリスクだと思います。
 こんな事態をより確実に回避できるのが三脚(映像)なのです。毎回自分の動きを確認することによって、「自分はこう動いている」という感覚と、実際はどんな動きをしているのか、という現実の擦りあわせを行いつつ練習が出来ます。これによって悪い(合理的でない)動きが身につくのも防げますし、また自分の動きを客観的に見ることによって修正点が明確になり、漫然と練習するのではなく「○○を~~する」といったポイントを意識した中身の濃い練習が可能になるのです。実際に僕も素振りを録ってみましたが自分の振りの雑魚さに愕然としました。「まだまだ体が覚えとるわ~」とか戯言です。人って実は思い通り動いてないんだなあって実感しました。僕はプレーヤーではありませんが、この際良いスイングを目指して三脚を活用してトレーニングしていこうと思います。
 この全体練習が出来ない時期に何をやっていたか、は再集合の全体練習できっと出ます。何もやっていなければ体は動かないし、逆にやっていれば指導者の方々の目にもとまるのではないでしょうか。この期間はもどかしいとは思いますが、来るべき時のために隠し持った牙を研いでいるつもりで、三脚(映像)を使った効率的な練習を積んでいきましょう。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?