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7月8日
2021年7月8日。ちょうど一年前の今日、うちから出火。教職舎は全焼。神殿も階下もすすだらけ。
茫然自失。燃えてゆく建物とあわただしく消火作業をしてくださる消防員の方を見ながら、無力さを痛感したあの日から1年。
その無力感、喪失感が朝から何度も蘇ってきて、改めてまだ復興が終わっていないことを実感し、何も変わっていない自分にあきれる。
こんな夜には、半崎美子さんの歌声と胸に刺さる歌詞に癒やされよう。去年の夏、幾度となく夜な夜な半崎美子さんの曲を聴いて涙を流して、そしてまた次の日、笑顔で片付け作業をしたように。
こんな夜くらい泣いてもいいよね。どこまで続ければいいのかわからない復興。いつまでも重くのしかかってくる復興。復興なんてくそくらえ。なんてね。
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