福祉車いす着付師講座_190828_0053

福祉車いす着付師中級・上級・プロコース認定いただきました

車いす利用のかたに着物を切ったり縫ったりせずにそのまま着せられる技術

NPO法人日本理美容福祉協会・滋賀米原センターさんの「福祉車いす着付師」講習を受講いたしまして中級・上級・プロコースの認定をいただきました。

ずっと以前から、車いすに座ったまま着付けができる講習会を探していました。いくつかの講習会をみつけました。でもそれは二部式の特殊な着物だったり、着物や帯を切ったり縫ったりしないといけない方法だったので、なかなか腑に落ちず・・・

「着物を着たい」「着物を着せてもらいたい」と思う気持ちは車いすを利用するかたも利用しないかたも同じで、その着物に対する「思い」がある場合が多いのではないでしょうか?

車いすを利用する場合でも、着物や帯を切ることも縫うことも必要とせず、そのままの形で着られたら一番よいのになぁとずっと思っていたのです。

そして!やっと巡りあえました!
着付け教室の新しい生徒さんからの素敵な情報を、絶妙のタイミングで教えていただいたのです。NPO法人日本理美容福祉協会・滋賀米原センターさんは日本の各地を回って定期的に講習を開いておられます。大阪での講習会募集の期間で、しかも私のスケジュール調整もうまくいきました!

◆車いすに座ったまま着物を着せ、帯を結ぶことが出来ます。
◆新たに道具を購入する必要はなく手持ちのもので着付けることが出来ます。
◆2~3分でお太鼓や二重太鼓等を結ぶことが出来、お客様のご負担を極力減らします。
◆着物や帯は解いたり切ったり縫い付けたりしません。
◆車椅子着付け後の立ち姿は、通常の着付けと殆ど変わりませんので、お手洗い後の着せ直しやお直し等は必要ありません。
◆冠婚葬祭時、気軽に 留袖や喪服を着ていただくことが出来ます。

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写真は、NPO法人日本理美容福祉協会「プロコース」受講中のようすです。プロコースでは車いすに座ったままのかたへの振袖着付けや寝たままの状態での振袖の着付けも練習しました。こちらもまた経験値が大事だと思います。ボランティア活動やNPO法人日本理美容福祉協会の先生方のお手伝いからはじめたいと思っています。







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