見出し画像

【究極の問い】1番好きなプロレスラーは誰ですか?

 プロレスファンにとって、1番難しい質問の1つと言ってもいい、「1番好きなプロレスラーは誰ですか?」という問いを、先日、就活の面接で聞かれました。
どうして、そういう話の流れになったかというと、英語についての話題が始まりでした。

面接官「日常的に英語に触れる機会は何かありすか?」
僕「はい、私の趣味が野球や格闘技などのスポーツ観戦なのですが、その際に外国人選手のインタビューを聞いて、何を話しているのだろうか、考える機会はありますね」
面接官「なるほど、MLBとかですか?」
僕「はい、そうですね。」
面接官「格闘技は総合格闘技ですか?ボクシングですか?」
僕「いえ、、、プロレスですね、、、」
面接官「おー!そうなんですね!WWEとかですか?」
僕「はい、そうですね。」
面接官「私も実はプロレスファンなんです。子供の頃から、40年来のファンでして笑」
僕「そうなんですね!」
面接官「ちなみに1番好きなレスラーは誰なんですか?」
僕「そうですねー、、難しい質問ですねー、、やはり、、棚橋選手ですね。」
面接官「そうなんですか~なるほど~本当はもっとプロレス談義がしたいのですが、あまり時間がないので、入社したら、またたくさん話しましょう。」
僕「はい、是非~笑」

まず、面接で趣味について触れたりするときに、プロレスと言えずいつも格闘技と言ってしまうのは、決してプロレスファンであることに誇りがないわけではないです。プロレスのことを全く知らない人のプロレスに対するイメージが決していいものではない場合があるので、格闘技と言うようにしています。ただ、格闘技と言ったときに具体的にどのジャンルかについて面接で聞かれたのは初めてで、少し戸惑いました笑。そして、普段の日常でプロレスファンに遭遇することは、なかなかないので、面接という場ではあったけど、嬉しさがこみあげて、「どこの団体が好きですか?」「誰が好きなんですか?」「最近のベストバウトはなんですか?」とか、つい聞いてしまいそうになりました。あんまり膨らましたらダメだろうなと思ったところで、「1番好きなレスラーは誰なんですか?」と、面接官の方から話を膨らましてきたから、驚きました。面接の場だけど、プロレスの話しをしちゃって大丈夫なんだろうかと思うと同時に、誰と答えようか、頭の中にたくさんのレスラーの顔が思い浮かんできました。しかし、面接という場だったので、あまり考える時間もなく、1番ベターな棚橋選手と答えました。本当は、悪魔仮面とか偏屈者とか、世界一性格の悪い男とかも思い浮かんだのですが、面倒くさい人間だと思われたくないし、明るくてポジティブ感があると思われたいがゆえに棚橋選手と言ってしまいました。いや、棚橋弘至のことは本当に好きだから、言ってしまったというのは、違うんですが、面接が終わった後、何か置きにいった答えだったかなぁと考えこみました。それと、40年来の昔からのファンだから、棚橋みたいなスタイルが嫌いだったらどうしようとか、不安になったりもしました。おそらく、プロレスが好きっていう共通点があったぐらいしか、面接官の人は思ってないでしょうけど。
あと、プロレスの話になったときに、テンションが上がり過ぎて、話し過ぎないように意識したけど、棚橋のどういうところが好きかとか理由ぐらい話してもよかったかなぁと考えたりもしました。そこは、面接ってどれくらい質問に答えるべきか難しいところです。
ただ、全体的に面接もいい感じで終えることができましたし、プロレスファンという共通点があったことで、話も弾みました。
本当にプロレスファンでよかった!


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?