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自速で進む〜明朗快活からの卒業〜

こんにちは!明日美です。

私が長年、自らにかけた
明朗快活という縛り。

通信簿をひらけば
「明朗快活」と書いてあることが誇らしい。

子どもというのは
明るく元気なものだという思い込み。

そうあることが素晴らしい。
そういう自分が素敵!くらいに思っていたわけですね。

で、大人になってみた。

いや、大人になる途中で
うっすら気づいていた。

わたし、明朗快活じゃなくね?!

根っから明るい人の
無理のない明るさに触れるたび
心が疼く。

わたし違うな。
でも認めたくない。

わたし、明朗快活でいたいのに!!

そう頭の中に声がこだまする。

それはいつしか

明朗快活でなければ
笑っていなければ

に変わっていって

どんな時だって笑っているようになった。

最初はきっと
大人を安心させたくて
元気な姿を見せてあげたくて
その方法がそれしか思いつかなかっただけ。

それなのに
その大人が近くにいなくなってからも
やめられない。
やめ方がわからない。

で、ついに
しんどくてしんどくて
しょうがなくて

手放す時が訪れた


わたし、明朗快活じゃなかった

パンパカパーン!
これまでの明朗快活人生、お疲れ様!

で?
明朗快活じゃない自分はどうよ?

なんかね、笑いたい時に笑ってさ
妙に声も張り出さなくてなってね

慣れないことをやっていたときは
時速100kmくらいで走っているみたいに
周りが何にも見えていなかったんだけど
今は時速が「自速」に変わったよ。

自速の100km。
自分が出したいなら出したらいい。

止まりたいなら、急停車してもいい。

走りたい時は走るし
歩く時は歩くし
しゃがみ込みたい時はしゃがんで
横になりたい時は横になって
大きく空気を吸い込みたい時は
思いっきり呼吸をしてる。

そしたらね
なんかね、自分がここにいる感じがする。

自速で歩く
自分の人生がさ
めちゃくちゃ愛おしいんだ。

とんでもなくありがたい。

何をしてても。
どんなことを感じてても。

明朗快活、卒業おめでとう、わたし(笑)

これまで、そんな私に付き合ってくれた
たくさんの皆様。
感謝だけでは言い表せない気持ちでいっぱいです。

みなさま、今日も素敵な1日を🌈🌈

明日美




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