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我、詠めり拙きなれども

俳句ウルトラ初心者ラベンダーの
これまで詠んだ俳句のまとめです。

①陽に向かうひまわり我の咲くはどこ
・アポロ杯、予選通過した句です。
今思えば恥ずかしいけど、イケてる?と調子に乗りました。
~以下は紫乃さんのお部屋に出して添削していただいて修正してオッケーもらった句~

~秋を詠む~

②赤トンボ車の屋根をひらり飛び
③食卓に秋刀魚炊き込み茶碗蒸し
④チリリリとまだ控え目な虫のこえ
⑤新米を待ちて米びつ空にする
⑥夜具を蹴り運動会の吾子ふたり

~美味しい秋の句~

⑦宅急便友の育てし梨五つ
⑧秋鮭は旬の野菜でホイル焼き
⑨栗ごはん実家(さと)の古木は如何なりか

~俳句に挑戦!しの添削~

⑩祭り終え帰路のバイク金木犀
⑪文化祭金木犀のアンコール
・この2句は、高校生時代の文化祭の時期
金木犀の香りで一杯の道をバイクで通った思い出を詠みました。

~紫乃さんお知恵拝借から~

日頃添削していただいてる紫乃さんから


・打ちつけるは波ナミWAVE天高し

がしっくりこないのでお知恵・添削を
との記事にコメント欄も
銘々句を詠んでみたり元の句を詠み解いたりと大にぎわいで勉強になりました。
わたしは
⑫白波は飽くこと知らず天を衝く
・天を衝くは秋の季語に厳しいと添削であったので下に修正したのを載せました。
⑬そそり立つ岩も砕けと波の花
・波の花は冬の季語だけど良いと添削していただきました。

~みんなで俳句100本ノック~
~かっちーさん会場~

⑭日陰咲く去年(こぞ)見し白き曼珠沙華
・曼珠沙華はそれだけで咲くから『咲く』の2音はもったいない、自分がみた去年咲いてた曼珠沙華をどう見たか伝えるには『日陰咲く』じゃ今一つ
                           ↓
去年(こぞ)に見し白曼珠沙華陰に居り
・そこに咲いてるだけ
                           ↓
⑮吾を待つや去年(こぞ)見し白き曼珠沙華
・待つやと切るか
⑮吾を待つは去年見し白き曼珠沙華(紫乃さん
)
・待つはと続けるかどっちがいい?の問いかけに
待つやにすると一抹の不安感
待つはにすると必ずいる期待感と広がりを感じたので
⑮吾を待つは去年見し白き曼珠沙華

まだ合格していないのが2句…
洋梨の香りと食感楽しみて
・楽しみてが面白くない
                    ↓
洋梨の香りで部屋も華やげり
洋梨の甘き香りで部屋和む

⑫白波は飽くこと知らず天(そら)を舞う

こんな感じで未だ夢の一発オッケーならず。
でもアタシがんばる!

追記

⑯吾娘(あこ)となる息子の彼女夕化粧
⑰嫁ぐ日のサンマことさらほろ苦く
⑱ナイターのない日の星は空にだけ(季語なし😅)


~白杯参加~

⑲のじぎくをミニひまわりと子は言いて
⑳吾もきみとコスモスのごと肩寄せて
21 10月と聞いて我が身も熟柿どき

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