Jインディーズを語りたい#2 climbgrow
まずはこの曲から。
度肝を抜かれる、このボーカルの威力。
まるでエレキギターそのもののような声。
咳だけでもかっこいい。
最高にイカしたバックミュージック。
バックというには僭越なほどカッコよく、オーディエンスを最高に沸き立たせてくれる。
climbgrow(クライムグロー)は4人組のバンドだ。
上記の「LILY」がclimbgrowと私の出会いの曲になったのだが、そのカッコよさ、熱量、パワーに圧倒された。都合でライブに参戦できなかったのが残念でならない。
とにかく! このカッコよさを共有すべく、いくつか曲を載せてみよう。
魂のぶつかり合いのようなロック。
それに加えて、個人的にはその中に切なさが混じる曲が大好きだ。
ロックな杉野さんの声が一転、哀愁を帯びる。変な湿っぽさはない。カラッとしていて、でも「どうしようもないけど唄わずにはいられない」ような寂しさがあって、何回と聞いてしまう。
そして歌詞の良さ!
ストレートだが詩的なところもあり、他にない世界観だと感じる。
ぶっきらぼうだがまっすぐな優しさとでも言おうか。内容がちょっと童話的なのも良い。
それが杉野さんの声を通すと、倍増しで力を帯びる。歌に乗せることで、さらなるパワーを発揮する、シンプルで力強い歌詞だと思う。大好きだ。
climbgrow、成り上がり者。
10代限定の夏フェス・閃光ライオットの時に、こう言っていたという。
「俺らかっこいいっしょ、応援してよ」
どうして応援せずにいられようか……!
というわけで、今回はclimbgrowをご紹介しました。
現在絶賛ライブツアー中なので、今聴けばライブに参戦できます!!!
ご覧いただきありがとうございました!
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