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「人生は一冊の書物に似ている」第319回例 2021/08/27

コロナの感染対策として、またぞろ、国・県からの緊急事態宣言の適用が発令され、私たちの交流会もこれに従い、8月の例会は二度目となる「ランチョン例会」にチャレンジいたしました。

参加者は10名。会場は、7月に開業したばかりで、現在、トライアルオープン中の水戸市・偕楽園に隣接する「ときわ邸M-GARDEN」という名称のレストラン。

ここは、オーナーが「水戸の9代藩主斉昭公だったらいまの時代に、なにをつくっただろうか」という思いを巡らしながら、偕楽園内にある好文亭に倣ってプラン・設計した建物なのだそうです。

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大小の各部屋から千波湖を楽しめるように大きな窓を採用。壁面には、襖絵を模した画家の作品が複数展示され、庭園には、四季を通じて楽しめる水戸とゆかりのある梅や桜・つつじ・萩・紅葉・松などの植物が配された。と謳っている通り、明るく爽やかな空気感のオープンスペースでした。

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私たちの例会は午前11時に集合して、11時半頃からランチタイムとなりましたが、その時間を過ぎる頃から徐々に空いていた席が埋まり始め、ペア・テーブルとはいえ、13時近くには店内は満席の状態となりました。

今回、ランチは参加者の方々に銘々お好きなモノをメニューの中から選んでいただくスタイルをとり、アフターにデザートとドリンクを付けました。

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14時頃にはいい感じにデザートも終了したので、最後は恒例のスピーチを会議テーブルでも囲むような雰囲気で、ひとりひとりの参加者のお話しをじっくりとお聴きすることが出来ました。

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自宅に帰ると早速、レストランから御礼のメールが届いていました。

ときわ邸M-GARDENの〇〇と申します。

本日は弊施設をご利用いただきまして、誠にありがとうございました。
取り急ぎお礼をと思い、ご連絡させていただきました。

お食事お召し上がりいただきましたが、いかがでしたでしょうか。

ときわ邸M-GARDENですが、
まだまだできたばかりの施設です。
施設のご利用方法などはご利用いただく方に合わせて
今後運営をしていければと思っております。

是非皆様とは様々なご利用例をともに模索していけたらと思っております。

至らない点もあるかとは存じますが、
引き続きときわ邸M-GARDENをよろしくお願い致します。

またのご利用をお待ち申し上げております。

私はこのメールに、一日置いて、次のように返信しました。

〇〇さん
昨日は、こちらこそありがとうございました。

真未さんが話していた「〇〇さんの電話応対で、
最終的に利用することを決めた!!」というのは
本当です(笑)。

消費者の心理というのはそんなモノです。
ご自身でもお買い物をするときは、気持ち善い
接客員から買いたいと思うでしょう。

「ときわ邸」の雰囲気は期待通りでした。
この空気感がこれからもキープ出来るといいですね。

永く営業していると、ゴミのようなPOPが増えてきて、
ありがちな観光地のレストランになってしまいます。

料理の見た目はとても綺麗でした。
味はちょっと抑揚が足りない感じがして残念でした。

それとテーブルのスタッキングというか、
アジャスタが食事の間ガタついて、堪りませんでした。
可動式の泣き所ですね。

参加者の評判は良かったです。

コロナが明けて、夜も利用させていただきたいと
考えていますが、チョット料理料金が高めかな?

ありがとうございました。
これからも頑張ってください。

そして、この日の来客の中に偶然に、あるレストランの若きオーナー・シェフ夫妻がいらっしゃって、わざわざ席を立ってご挨拶にこられました。

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さて、イチエクラブは、2021年を折り返しました。
昨年はやはり本年同様コロナ禍の影響で、63名の正会員の4割、25名の方々が一度も例会に参加出来ませんでした。これが今年は現在49.2%、31名となっています。

残り4ヶ月です。
こんなトキに、皆さまと出会えた奇跡に、心から感謝しつつ・・・

人生は一冊の書物に似ている。
馬鹿者たちはそれをパラパラとめくっているが、
賢い人間はそれを念入りに読む。なぜなら、
彼はただ一度しかそれを読むことが出来ないのを
知っているから。
ジャン・パウル (ドイツの小説家)

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ときわ邸M-GARDEN
〒310-0033 茨城県水戸市常磐町1-2-45

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