映画感想|ドラゴン・キングダム

主演はジャッキー・チェンにジェット・リーなど。
もうそこからしてカンフー映画。そして、ポスターからすでに観る人を選びそうな映画ですが、劇場は女性ばかりでした。

「カンフー」オタクの少年が異世界?に迷い込み、強い師匠2人と出会って、最終的に悪い将軍を倒そうとするお話です。
出だしからワイヤーアクションでこられた時は大丈夫かな?と思いましたが、退屈することなく勧善懲悪で楽しかったです。最後の戦いの怒濤具合にはクスリときました。
終わりがスッキリするお約束な作品はとてもありがたいです。

ジャッキー・チェンもジェット・リーもかっこいい!
しかも、二人とも一人二役とサービス満点!
ジェット・リーは、それまで寡黙な殺し屋や過去を背負った暗い感じの役が印象にありましたが、この映画では大笑いしたり得意気な表情なども観れたりして個人的に大満足でした。

2人の師匠にしごかれて、少年はだんだん強くなっていきますし、女の子との見つめ合いなど微妙なロマンスが気にならなければ、アクションやカンフー好きな方にはおすすめです。
そして、オープニングのスタッフ・キャストの見せ方が面白かったです。

※2008年7月付感想。試写会。

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