映画感想|パコと魔法の絵本

お金持ちのいじわるじいさんと1日しか記憶を保てない少女・パコとの交流を中心に、周りの患者や医者、看護婦などを巻き込んでの心あたたまる大人のための笑って泣ける絵本的映画でした。
(泣き上戸にはたまらない作品です。)

例によって、患者も医者も看護婦も個性が強かった。
意外だったのは、観る前から「泣ける」ことは分かっていたのですが、こんなに「笑える」とは思っておらず、役者さん達がベテランぞろいなこともあってノリとテンポが抜群でした!

映像も適度にCG(お話の世界)と実写が組み合わさっており、部屋の内装や世界の見せ方が面白かったです。壁にはアニメのポスターだったり、ここでこれか!といったタレントが登場したりと楽しかったです。

正直、なめててすみませんでした。
だって、あまり盛り上がっている映画には見えませんでしたし、時にはいい話が観たいと思い、泣けること以外にそこまで期待はなかったのです。
しかし!ふたを開けてみればいい話だし笑えるしで、この映画を映画館の大きなスクリーンで観られてよかったと思っています。

※2008年9月付感想。試写会。
※協賛企業様による抽選プレゼントは「お米」を20名様にでした。大きな量ではありませんでしたが、プレゼントにお米が出てきたのは初めてでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?