映画感想|ラスべガスをぶっつぶせ

実話をもとにした映画です。
マサチューセッツ工科大学の大変頭のいい学生達が、その頭脳を駆使してラスベガスのカジノを舞台に一儲けするお話。

実際はどうだったのか知りませんが、くせものの教授やコミカルな仲間達が登場し、頭の中で計算しながらゲーム(ブラックジャック)に勝つ描写は気持ちがいいですし、敵役も頭がよくて好きです。

当初はさえない感じの主人公ですが、どんどん振る舞いがプロになっていき、最後はあんなことに・・・。俳優さんがスラリとしてかっこよかったです。

土台が実話だと思えば先が読める気もして、その分たんたんとした進みかもしれませんが、全体的にはまさに「映画」で、まとまりもよく見せ場もあり楽しかったです。
冒頭でオチの結びは予想がつきますが、最後辺りは「お!」という場面もありました。

※2008年5月付感想。試写会。

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