新たな一歩の始め方

大体のことは、一歩踏み出そう!と思う前に始まっていたりする。

気づいているか、気づいていないかはさておき。

そんな、自分の気持ちよりほんの少し先を歩く現実に、置いていかれないように。

さも自分の選択であるかのように新しい一歩を踏み出すのだ。

そもそもだ、そもそも、
毎日毎日数えきれない選択をする中で、気づかないうちに現実が出来上がっているのだから、
新たな一歩なんてないのかもしれない。

敷かれたレールの上を成り行き任せに進んでると思っていても、そのレールを敷いたのは紛れもなく自分だ。

どう敷くか、どう進むか

自分の選択だ。
新たな一歩なんてない。

日々の選択だ。

それでも新たな一歩を踏み出すのは、
人は区切りをつけたいから。

昨日までの自分と、
今この瞬間までの自分と、

少しでも変わりたいと願うから。

よし、じゃあ!ここから始めましょう!

なんで線引きをするのだ。

とっくに始まっているというのに。

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