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Make some noise

バンクシー展に行ってきた。
バンクシーは壁にユーモアのある落書きをするアーテイストだと思っていたが、
今回オーディオガイドを聴きながら展示をみていると
それ以上のアーティストであることがわかった。

反資本主義、環境問題、政治、戦争等描かれるテーマは多岐にわたる。
Popアートやブラックユーモアを通じて、人々に訴えかける。

当たり前に過ごしている日常でもふと立ち止まって考える。
おかしいと思えば、声をあげる。
そんなことを訴えかけられているような気がした。

最近観た映画 「The pubic 図書館の奇跡」でも
劇中でMake some noise! Make same noise!と人々が声を上げていた。
(あのブレックファーストクラウのエミリオ・エステベス監督が
脚本・監督・主演した映画。
エミリオ演じるスチュワートが働く図書館に寒波のために
ホームレスの人たちが一夜を超そうとして・・・。)

あの国民的漫画、サザエさんでも漫画を通して、
時折、読者に訴えかけるメッセージが
投げかけられていたのではないか。

芸術やユーモアを通して、世の中に訴えかける。
そのような芸術に触れたここ最近でした。

当たり前のことを当たり前と思わず、ふと立ち止まってみる。
自分ができることを考える。

そして

Make some noise

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