おねしょな夜の独り言
子どもがおねしょをする。オムツ外れと共に現れる恐ろしいイベントだ。
シーツやタオルを敷いてはいたけど、それだけでは防げない。トレーニングパンツ、パジャマのズボン、タオル、シーツを突き抜けて、洗えないマットレスまで到達する。
放っておけば、臭くなるし、黄ばむし、ダニの原因になるし、なんとかしないといけない。けど、前準備をなんもしていなかった。完全に運任せ、子ども任せの自分がいやになる。何より、仕方がない生理反応(おねしょ)に対して怒ってしまったことがいやだ。怒ろう、と思わなくても、うわー最悪、と思った時点で怒ってしまうのだ。私自身、こんなことで怒られたら傷付くだろうに、なんで止められないのか(夜中で気が立っているのもあるが)。申し訳ないし、同時に、自分の快適な場所を確保できないこの場所からいなくなりたいと思う。
基本が一人暮らしなのだ。一人暮らしで自分の城、縄張りを維持できたあの頃が一番安心なのだ。鍵もかかる、精神的に落ち込んでいるときは人に合わないようにできる、一人で安心して眠れる。今は、どうしてもそれがない。
家族は大切だ。子どもをかわいいとも思える。でも、一人で安心して自分にかえる場所がない。夜でもおねしょ対応しないといけない。正直しんどい、というのが本音だ。一人になりたい。誰の世話もしたくない。安心して眠りたい。それが、高望みなんだなあと、諦めと怒りを感じてしまうのだろう。
さて、対策だ。
重曹とクエン酸を100均で買ってこよう。
重曹は吸い取る。
クエン酸は水と1対1でクエン酸水をつくる。尿の臭い対策にスプレーする。
その後、拭き取り、よく乾かす。
今はなにもないからタオルで拭き取って、ファブリーズして乾かしてるけど、臭いとれるかな。
マットレスは簡単に買い換えできないし、今は仕事もいけなくてお金ないし、つらい。
仕事な。保育園に入れても(入れますように!)16時までにしたい。そっから迎えにいって、ご飯作って食べさせて、お風呂にいれて寝かしつける。21時までに寝させようと思うと16時がギリギリで、子どもはやっぱり21時までには寝させてあげたいと思うのだ。
けど、なんでちゃんと働こうと思わんの?って言われて、ゲンナリした。18時まで働いたらご飯食べるときには19時過ぎてて、風呂はいるときには20時過ぎてて、どんなに頑張っても22時いけるかどうか。
わかってる。私は人より劣っている。時間がかかる。要領が悪い。人がこんぐらいでできるやろ、ってことができない。だから理解されないし、頑張ってないと言われる。そんな自分がいやだ。他人がいやだ。
朝、保育園に9時までに送り出すには6時すぎに起きて準備してもらうことになる。そしたら睡眠時間を8時間確保できるかどうかってぐらい。昼は昼寝しないし、さすがに子どもでこの睡眠時間は少ないんじゃないか。そうさせてまで、18時まで働いた方がいいのか。緊急で残業もあればもっと遅くなるし、そういうの断るのすごく苦手だ。
ふう。なに書いてんのかわかんなくなってきたところで、落ち着いてきたから、そろそろおわりにしよう。
もし夜の独り言に付き合ってくれている人がいるなら申し訳ない。
なにか学んだことを伝えたい。
うーん。
自分以外の生き物と暮らすのは幸せなこともあるけれど、大変なこともある。
前もって準備できることはしておいた方がストレスは少ない。
前もって準備できてないことに遭遇することも多くなる。
だから、その度に調べて、実践して、学ぶしかないから、人生レベルで見れば自分を豊かにしてくれる、かも?
いやなこともあるけど、それだけってわけでもないから、もし選択する時がきたら、覚悟して飛び込んでもいいと思う。
こんなマイナスばっか書いてるから、読んでくれた人に変なバイアスを植え付けないか心配なんです。
ほんと、いやなことだけじゃないからね。
最後まで読んでくれて、ありがとう。
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