マガジンのカバー画像

民主主義の現在

376
民主主義に関する資料や記事などを紹介します
運営しているクリエイター

#ネット世論操作

民主主義の現在 民主主義を知るための本

たまには時間を見つけて「民主主義」について考えてみてはいかがでしょう? それぞれの本はAma…

アメリカ、イギリス、カナダのネット世論操作対抗フレームワーク

2024年2月16日、C20に参加したアメリカのジョー・バイデン大統領、カナダのジャスティン・トル…

一橋大学GGRブラウンバックランチセミナープレゼン資料

一橋大学GGRブラウンバックランチセミナーに登壇します。 20分程度の短いお話しと質疑応答なの…

ナラティブに関するナラティブな本『人を動かすナラティブ なぜ、あの「語り」に惑わ…

ナラティブに関するナラティブな本『人を動かすナラティブ なぜ、あの「語り」に惑わされるの…

78カ国105の偽情報対策法の多くは情報統制に利用されていた

全米民主主義基金(National Endowment for Democracy)のCenter for International Media Ass…

ハマスのサイバー能力に関するあれこれ

ハマスのサイバー能力に関するあれこれをメモしておこう。近いうちにまとめます。 ●ざっくり…

20カ国33の選挙に介入していたイスラエルのTeam Jorge

イスラエルには情報戦、デジタル影響工作を請け負う会社がいくつもあるが、実態はあまり知られていない。フランスの調査報道のコンソーシアムである Forbidden StoriesがGuardian、Le Monde、Der Spiegelなど20のメディアで行った「Story Killers」というプロジェクトで、イスラエルのTeam Jorgeの実態を暴き、2023年2月に公開した。情報の多くは潜入捜査によるもので、The Marker、Radio France)、Haaret

日本における陰謀論について調査をもとに分析、まとめた新書 使用方法には注意

「陰謀論-民主主義を揺るがすメカニズム」(秦正樹、中公新書)を拝読した。複数の調査から陰…

7

フィリピンの選挙に見るネット世論操作の進化と対策の停滞

NPOのInternewsは世界各国に拠点を持ち、現地のメディアなどを支援している。その支援を受けて…

69

7人の専門家が集った新しいデジタル影響工作の本

関係各分野の専門家が集った『ネット世論操作とデジタル影響工作』(原書房、2023年3月14日)…

7人の専門家が執筆中! ネット世論操作定番本の状況

何度かnoteに書いたネット世論操作定番本は無事に企画も通り、7人のそれぞれの分野の専門家に…

ウクライナ侵攻と情報戦 参考文献一覧

2022年7月2日発売の『ウクライナ侵攻と情報戦』 (扶桑社新書)の参考文献などについてのnoteで…

META(旧フェイスブック)社の最新影響工作レポート2022年4月7日

昨日、METAから定例の影響工作レポート「Adversarial Threat Report」(https://about.fb.com/

3つのキーワードと新テーマを加えたネット世論操作定番本

本稿は、ネット世論操作定番本の続きです。 新しく本や資料を加えた他、全体に影響を与えるキーワードと、新しいテーマを加えました。3つのキーワードは社会全体、安全保障、ニュース全ての大きな影響を与えます。 ・キーワード テクノポーラー ビッグテックが地政学上のアクターとなることを指した言葉で政治学者のイアン・ブレマーが使ったものです。くわしくはこちら(https://note.com/ichi_twnovel/n/nada4dfcf0dd2)。 ・キーワード 閉鎖ネット化 中国