黒井文太郎『プーチンの正体』には日本で語られてこなかったことが満載
『プーチンの正体』(黒井文太郎、宝島新書、2022年5月27日)拝読した。
・本書の内容プーチンという人物の過去から現在まで豊富な情報をもとに紐解き、歴史上稀にみる危険人物であることを明らかにしている。プーチンという人間と彼を支える組織を知るためには好適の本と言える。
1章の「ウクライナ侵攻の全内幕」ではまるで戦記もののように臨場感ある解説でどきどきした。
2章「21正規最悪の大虐殺者」でプーチンが主導したウクライナやシリアなどさまざまな虐殺を紹介し、3章「黒い独裁者の正体