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余談ですが……

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2022年10月の記事一覧

私の役に立たない特殊能力について

誰にでも他の人にはない特殊能力があるような気がしている。私にもある。それは、「些細な違い…

マンディアント社のIO(Information Operation)インテリジェンス

近年、デジタル影響工作関係の業務を行っているマンディアント社が、自社のIO(Information Ope…

2022年あるいは2023年に台湾有事の可能性はあるのか?

【追記】大前提として、中国は台湾を統合しようとしており、軍事行動を含めた行動を薦めるのは…

メモ 「再現性の危機」が暗示する科学の多様な正しさ ユークリッド幾何学と非ユーク…

以前の記事「恣意的に使われる”科学的”という言葉の危険性。『The Psychology of Totalitari…

人間性、身体性、家族そしてテクノロジーが凝縮された長谷敏司の『プロトコル・オブ・…

『プロトコル・オブ・ヒューマニティ』(長谷敏司、早川書房、2022年10月18日)発売と同時に購…

恣意的に使われる”科学的”という言葉の危険性。『The Psychology of Totalitarianis…

「科学」という言葉を使う時に頭に浮かぶのは物理学だったりする。でも、そこでイメージするの…

『総員玉砕せよ! 新装完全版』(水木しげる)を読んで平坦な戦場を思う

水木しげるを妖怪マンガで知っている人は多いと思うが、戦記ものや寓話の短編の名手でもあった。『総員玉砕せよ! 新装完全版』(講談社、2022年7月15日、水木しげる)は戦記もののひとつであり、本人の体験がもとになっている。 そのためリアルでどうしようもなくふつうの人間ばかりが登場する。人工的な感動やご立派な人物は登場しない。 徴兵され、戦地に送り込まれ、生きて帰れると思うなと言われ、玉砕を命令される。わけもなく殴られ、日常的に人が死ぬ。生きてどうにかなる希望はないが、かといっ

反ワクチンの多い共和党員の超過死亡率が民主党員より高いという調査結果

アメリカのNATIONAL BUREAU OF ECONOMIC RESEARCHが先月公開した「EXCESS DEATH RATES FOR REP…

気がついたら1年間のコロナ累積死亡者数で日本が世界を上回っていた

日本が100万人当たりの感染者数、死亡者数ともに世界全体を抜いたのが2月17日頃。すでに100万…

防衛研究所NIDSコメンタリーをたまに読んでます

防衛研究所(http://www.nids.mod.go.jp/about_us/index.html)は防衛省の研究所で私の関心分…

サミュエル・ウーリーとは何者か?

サミュエル・ウーリー(Samuel Woolley)と聞いてピンと来る人は日本にほとんどいないと思う。…

鈴木エイト『自民党の統一教会汚染』拝読。

『自民党の統一教会汚染 追跡3000日』(鈴木エイト、2022年9月26日、小学館)を読んだ。鈴木…