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「友人に会いたい」VS「孤独」

今日はこれからやることがあるけれど、
noteを書かねばならんという気持ちだ。

・特にこれを言ったれという話題があるわけではないが、
ある種noteはデトックスであるので、この時間が好きだ。

カメラを覗き込む鳥 (鳥嫌いの人ごめんなさい)

友人に会いたいという気持ち

・ある意味、人と離れた生活をしている。
一番は気軽に人と会う約束がしにくい世の中であることだけれども、知り合い全員置いて田舎に帰ったのが大きな理由だ。
普段の勤めはPCに向き合っているし、人と会う約束は打ち合わせなど仕事がメインになってしまっている。

・気心を知れた、友人というのは生活に欠かせないと思う。
逆を言うと、友人に会わなくなってから「たわいもない話をしたいな」とよく感じる。
今はTwitterをはじめとしたSNS、Discordなんかもあるのだけれども、「つながる」だけでは物足りないのは私だけじゃないはず。

・「つながる」だけだとある種、緊張感があるのだと思う。なんとなくのSNS特有の空気感から突出することはできないし、SNSだからこそ、自分らしく振るまうのは難しい。
誰だって近い人から嫌われるのは嫌だし。

人に会えれば誰だっていいわけじゃない

・「つながる」の次のステップは「ゆるし合う」なんじゃないか。
気の許し合える友人と実際に対面して、慣れた空気感で話したいことを話し、盛り上がったり、そういった時間が一種の癒しとなる。

・なんとなくの自己肯定感を高められる時間でもある。「つながる」だけでは満たしきれない「ゆるし合う」ことで、相手に自分を認められる感覚。

・私は兎にも角にも友人と会う時間が欲しいので、友人と旅行に行くことに決めた。早く数ヶ月後の約束の日になってほしい。

嫌がられた。カメラレンズ嫌いなの?

・「ゆるし合う」が叶わないのはデメリットに思えるが、案外メリットもある。
なんとなくの自己肯定感という話をしたが、それを叶えるためのエネルギーが湧く。つまりは、友人から満たされない欲求を何かに昇華できる。

友人に会えないからこそ生まれるエネルギー

・結果を残したアーティストやミュージシャンは、口を揃えて「孤独」という単語を使う。孤独と向き合って途方もない時間を作品に費やしたから良いものが作れるし、ある意味「出る釘」は孤独である。

・孤独と縁がないような、人で満たされた生活は本当に気持ちいい。自分の行動に常にセットで誰かがいたり、やりたいことに対して人がついてきてくれる。同じ時間を共有することによって、楽しさも2倍、いやそれ以上の価値が出てくる。

・実際私も全て違う友人で休日が埋まるような、そんな生活をしていた時があった。本当に好きな人たちとだけ会って、食事をしたりイベントに行ったり、くつろいだり、そういった時間を愛していた。

・しかし時間は有限なので、人に時間を使った分だけ自分に使える時間は削られる。両立はできるが、それにも限度がある。
自分の時間を削るということは、仕事や生きがい、制作にかけられる時間も減ってしまう。

大事な時間を何に使うか

・これらの話でいうと、有名なツボに例える話が大好きだ。
24時間365日、公平に与えられた時間を一個のツボだとする。何をするか、何をしたいか、というのは石であり、ツボに入る石の量はもちろん限られている。ここまでは上記で話した内容を例えたものである。

・「趣味」「家の時間」「仕事」「家族」「友人」…大事な石をツボの中に入れていっても、「資格勉強したいな」「筋トレも」「料理を勉強したい」という石があっても、ツボの容量には限度がある。

・「家の時間」という石をツボから取り出したら「資格勉強したいな」の石が入るかも知れないし、「家族」という石は取り出せないから、他の限られたスペースに何を入れるか考える必要がある。
要するに、優先順位が大切という話である。

・そういえば派生した話として、好きな話があるので気が向いたら読んでみてほしい。ツボに入れられるのは石だけじゃないという内容だ。

・ひろゆきさんはYoutuberというより2chの人だと思っているので、今の世論はよくわからない。ツボの話の参考として純粋に読んでほしい。

・話がそれました。

これらの話をまとめると

・まとめると、友人に会えないと満たされない部分は人にはある。友人と会って話して満たされた時間は何にも変え難いから。しかし、裏を返せば自分に使える時間は増えている。1人だからこそできることもある。

・そもそも、時間は有限なので自分には何が一番大切か?という話になった時、色々な優先順位が見えてくる。

・もちろん友人と充実した時間を過ごす生活も輝かしい。しかし、それらを踏まえた上で、何を優先とするかは私たち一人一人が決めること。
なので、人に会えずに寂しい、となっても考え方次第で豊かな生活を選択できる。

話を振り返って

・「こんなの捉え方次第」と言ったらそれまでだが、私は自分が自分の選択をできるようになるまで数年かかったので、こうしてnoteにまとめてみた次第だ。

・孤独の良さを説明したけど、結局の私の中の結論は、自分だけの時間を増やしつつ、やはり友人のことが大好きだから完全には孤独にしたくないというところ。

・また話がそれますが、「孤独すぎると身体に良くない」というような内容の本があったのでそちらもよければどうぞ。題名以上に根が深い話なので面白いです。
いろんな分野の入門編にぴったりかも。

・早く、一人一人が思い描いたままの日常が送れる日々になるといいですね。どの人も、どの国も。

読んでくださってありがとうございました。

2022/02/27

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