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【日記】金魚のお話

ウチは夫が熱帯魚と金魚を飼っていて、甲斐甲斐しくお世話をしているのですが、金魚数匹のうちの1匹、調子が悪いのです…。

この子は金魚を飼い始めた時からいる古株さんで、一番歴が長い子です。
娘と夫が金魚屋さんに行って娘が選んできた真っ黒の出目金です。
黒い子はこの子だけで、見つけやすいし、成長の具合も分かりやすい。
ヒレも綺麗でよく眺めていたし、すごく大事に育てていたのだけれど…。

その真っ黒なヒレに白い斑点ができてしまって、隔離して薬で対処していたのですが、良くならず…。
昨晩にはひっくりかえってしまいました。
転覆病というそうですが、もう厳しいそうです。

寿命にしては早いだろうし、お世話も頑張っていたのだけれど…今日帰って無事かどうか…というところです。

悲しいです…。
夫ほどお世話に参加したわけではありませんが、お昼に餌をあげたり眺めたりはしていました。
まだ亡くなってしまったわけではありませんが、手を施しても改善が見られず苦しそうなところを見るのは動物やお魚とはいえあまりに辛い…。

私は幼い頃に動物を飼ってはいなかったのでこの感覚は夫が熱帯魚や金魚を飼い始めて初めて知りました。
熱帯魚も水が安定するまでは色々ありましたが、こんかいの黒い出目金ちゃんのようにサイズ的に大きかったり、お世話に参加したりはしていなかったので、今回の黒出目金ちゃんの件は私にもちょっと衝撃が大きいです。

写真を撮るにもお薬漬けで上手く映らないし、今はもう逆さになってしまって可哀想な姿になってしまいます…。
もっと元気なうちに定期的に写真を撮ってあげていれば良かったなぁと思いました。

ウチに来て幸せだったかどうか、聞いても答えてはもらえないけれど…答えてくれても聞き取ってあげられないけれど…
こちらはこの子に来てもらえて良かった。
姿を見ていて癒されたし、和んだし、楽しかった。
ありがとう黒出目ちゃん。


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