【日記】難しい声かけ
今日は息子が自分の意思で一区切りつけた日。
今日開催された大会をもって、習っていた空手を辞めるという日だった。
今回の大会は出場者のレベルが高くて、出場しても結果は見えていたようなもので…
案の定という結果ではあったのだけれど、最後に大会に出場して辞めるというのは気持ちに区切りが付けやすかったのだと思う。
ただ2年10ヶ月ほど続けていたので、よく頑張ったとも思うけれど、「ここまで頑張ったのに」と思う気持ちもないわけではない。
しかし本人がやりたくないのなら仕方がない。
約3年も続けていて楽しみが見出せなかったことは残念だとも思うが、どうにか今後の生活で活かせるところが何かあればいいなと思う。
そろそろ自分の意思で辞めるのを決めるようになったんだなと成長も感じるけれど、他にやりたいスポーツがあって辞めるわけではなくて、嫌だから辞めるということらしい。
ゲームなどもやり始めたからもしかしたらその時間が欲しいのかもしれない。
いづれにせよ、続けてきたことを辞めるというのもまた決断の一つ。
これは意思を尊重してあげたいと思うが、何か打ち込めるものが出来るといいなと思う。
こういう時、どう声をかけるかは難しい。
よく続けたねと言っても、同じタイミングで空手を始めてまだ辞めずに続ける妹がいる手前、言われても嬉しくないだろうし…。
大会で結果を残そうと意気込んでいた息子にとっては、この大会も有終の美とはならなかったわけで…。
お疲れ様という言葉しか思いつかなかった。
声掛けの言葉って本当に難しい…。
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