【日記】二度見

最近、二度見してしまうような出来事はありましたか？

私はついこの間、久々に二度見をしました。
何に対してかというとお花です。
道端に咲いているお花の代表格『タンポポ』。
写真では分かりづらいのですが、このタンポポ、何か違和感があったんです…。

上から見たタンポポ

この日、私は職場からの帰り際、桜の観察をしていたんです。開花情報はニュースでもやっていますが、やはり身近な桜の木が咲かないと実感が湧きませんからね。
「あとどのくらいで咲くかな〜」と自分の目でチェックしていて。
そうしたら、足元にタンポポが咲いているのを見つけたんです！
数日前にはまだなかったのに、「ここ数日暖かかったからかな。キレイだなぁ〜、この黄色を見ると元気になれるなぁ。」と思っていたんです。
しかし、何だか違和感を覚えて…。

そこは通勤で通る道で、休日にはお散歩をしたり、ランニングに行ったりする河原。
今年だけでなく、タンポポが咲いているのを今まで何度か見てきたんですが、ここのタンポポは毎年、もの凄くよく成長していて、何だかやたら強そうなんです。

私が幼い頃に見たタンポポは、草むらにじゅうたんみたいに広がって咲いているか、道端のコンクリートの隙間から力強く咲いているかのどちらか。
雰囲気は、控えめ・こじんまり・ひっそりという感じで、主張し過ぎずない、しかし、凛とした強さもある。
…というイメージでした。

なのて、その私が持っていたイメージとはあまりに違うその場所のタンポポ、本当にタンポポか…⁈と思って調べたことがあるほど。
「外来種かな？すごい量だけど、じゅうたんみたいな見た目にするには背がもう少し低かったら良いのにな」と思っていました。

しかし今日見つけたタンポポはちょっと違う…。
そこまで思って、ハッとしました。
「そうだ、それだ！」
私が想像していたのはこんな感じのタンポポ
　　　　　　　　↓↓

　セイヨウタンポポ
（教育出版　webずかんより）

そう、背が高いんです。

しかし、私がこの日見たタンポポは…
　　　　　　↓↓

今回見つけたタンポポ
（さっきと同じ画像）

背が低いどころか茎が見えない！
茎が短くて地面に近い位置に咲くタンポポはありますよね。確かに見たことあります。
でもでも、今回は短すぎる！
もはや…「（土に）めりこんどるやないかい！」。

可能な限り、横からも撮ってみました。
「茎どこ！？」

茎が見えないほど短い理由は分からないけれど…
私が感じた違和感の原因は分かってスッキリしました笑。ちゃんとツッコんだしスッキリ、スッキリ。

植物って面白い。

もうすぐまたこの場所も例年通りタンポポで埋め尽くされるでしょうが、その時はまたお散歩でもしにこようかと思います。
ただ、今年は土にめり込んでいるタンポポが他にいないか、這いつくばって探してしまいそうです笑