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中村弘志「体のゆがみは「痛み」や「万病」の原因!悪い姿勢は天井を見つめて治しなさい」

・本書は、体のゆがみと小顔矯正の専門家で、治療理論で特許意匠などを20以上取得し、テレビや雑誌などのメディアで活躍する著者が、「目から」背骨のゆがみや姿勢を根本的に治していくことに着目した1冊。

・人間は、思い頭部を24個ある背骨の上にのせて日々生活している。
・頭の重さは体重の約13%といわれており、体重50kgの人なら、6〜7kgもある頭部を24個の背骨にのせた状態で歩いたり、座ったりしているのだ。
・頭部の位置が体感軸からズレて、その重さが体にかかると、背骨は歪んでしまう。
・この背骨のゆがみが、すべての痛み・病気のはじまりなのだ。
・本書の症状、病気の事例として
◇頭痛・肩こり
◇ストレートネック(スマホ首)
◇四十肩・五十肩
◇腰痛
◇ひざ痛
◇股関節痛
などが取り上げられている。
※その他の症状、病気の事例ならびにその概要が取り上げられているが、詳細は本書をお読みください。

・人間の脳は視覚情報の処理に、そのキャパシティの90%を使っているといわれている。
・人は歩くとき、立っているときも、半分以上は目でバランスをとっている。目がカメラだとすれば、実際に映像化しているのは脳なのだ。
・つまり、私たちは「目」というカメラで見たものを、脳で映像化し、感じているのだ。
・私たちは、自分の体の使い方ができていると思っているが、実際に動画で歩き方を確認すると、意外に傾いていたりする。
・著者が発明した「骨格視覚矯正」は、目を使って背骨の矯正を行い、目で見た映像が脳内で本当に正しい位置なのかを認識しながら、体の位置ズレも同時に矯正していく。
・「骨格視覚矯正」の体験者は、実際に左右の目の高さがピッタリと合ったまま、顔が左右にブレないで、体感軸が回旋しながら歩けるようになるのが特徴である。
※著者考案の「骨格視覚矯正」の詳細は本書をお読みください。

・本書では、「体の「痛み」や「不調」は背骨のゆがみから始まる」「姿勢は「目」と「短回旋筋」で整える」「背骨のゆがみを体操で改善できる」「悪い姿勢を改善したら、こんなに生活が楽しくなった!」「私はなぜ「骨格視覚矯正」の創始者になったのか」という章で構成されており、「背骨のゆがみよって引き起こされる痛みや病気とは」「背骨のゆがみの整え方」「悪い姿勢を改善するどどうなったかの事例6選」など、背骨のゆがみを治す画期的な方法が紹介された内容となっている。
また、精神科医の樺沢紫苑先生の特別対談も収録されている。

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