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池田朋弘「テレワーク環境でも成果を出す チームコミュニケーションの教科書」

・本書はテレワークで円滑にコミュニケーションを取るための実践手引。
・テレワークの最大の課題はコミュニケーション。論点を「テレワークにすべきかどうか」→「テレワークでどのように良質なコミュニケーションをとれる環境をつくるか」に切り替え、試行錯誤を重ねていくべき。
・企業がテレワークに取り組む価値として、
①社会的責任(コロナによる三密の回避)
②社員の定着率・採用力アップ(子育てや介護による離脱率の回避)
③コストダウン(オフィスの賃料など)
がある。
・テレワークにより外出が減り、無駄なエネルギーの削減につながり、CO2が激減したというデータも世界各地で出されている。
・本書では、テレワークにおける懸念(連絡相談がしづらいなど)に対する対策もバッチリ書かれていて、リモートコミュニケーションにおいてどのようなツールを使えば良いかについても詳しく記載されている(ビジネスチャットはSlack、オンライン会議はZOOMを推奨している)。
・その他にも、テレワークでも信頼関係を高めるチームビルディングの取り組みや、業務をスムーズに進めるための11のコツ(スクリーン録画の活用など)、オンライン会議の生産性を上げる7つの工夫(表情を意識する)、評価育成の取り組みなど「これでもか!」というくらい盛り込まれた内容となってます。

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