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Elly 「おとな女性は癒やして細くなる押すだけで勝手にやせる7つの老廃物ほぐし」

・本書は、35歳からヨガインストラクター・ボディメイクトレーナーの道へ進み、現在は、東洋医学。ベースにした「漢方・食養生ダイエット」、美容整体のマッサージ&ストレッチ、カラダの不調を改善させる方法などを自身のYouTubeチャンネルで発信する著者が、太ってしまう負のスパイラルを勝手にやせるサイクルに変える老廃物ほぐしの方法について紹介した1冊。

・まったく運動をしないのに、太らない人がいる反面、運動しているのに、細くなるどころか、どんどん恰幅がよくなる人がいる。これは、東洋医学における体を構成する三要素「気血水」の巡りによるものである。実は、たくさん運動するより何倍もやせやすいのが「巡りのいい体」なのである。つまり、
⚪︎運動をしなくても太らない人=気血水の流れがよい。
⚪︎運動をしてもやせられない人=気血水の流れが悪い。
なのだ。「運動して消費カロリー」を稼ぐダイエットは、実はかなりコスパが悪いダイエット。疲れるほどの運動は「体力・気」を消耗して、代謝を下げる原因になる。人間の代謝量さ有限で、どこにその「体力」を使うかで「やせやすさ」は変わる。「体力をどこに分配するのか?」が重要なポイントである。

・老廃物ほぐしは「太さの根本解決」につながる。血液には脂肪を燃やすための「酸素」、筋肉を動かすための「栄養(グリコーゲン)」があり、体を温める作用がある。リンパ・血液の流れが悪いということは、「水分・老廃物」が代謝されず、「脂肪」がたまり、どんどん筋肉が動かなくなるということ。すべての太さが深刻化してしまうのだ。
・老廃物ほぐしをおこなうことでリンパと共に血流が改善される。この時点でむくみや、脂肪、老廃物による太さが減少する。同時にパンプアップによる太さまで解消されるのだ。
※老廃物ほぐしの利点は「日常生活でカロリーが消費しやすくなる」や「気血水の流れがよくなる」などがあるが、詳細は本書をご覧ください。

・老廃物ほぐしの基本ルールとして、1日1〜2回を2週間は続けること。また、老廃物ほぐしのタイミングとして、「朝イチ」「運動前」「お風呂上がり」が推奨されている。
・最も効果の高い老廃物ほぐしの場所として、
⒈鎖骨
⒉耳
⒊わきの下
⒋肋骨
⒌腰骨
⒍そけい部
⒎ひざ裏
が挙げられており、これらは、大きな関節や、リンパ液の合流地点ら経穴(ツボ)が集まるエネルギースポットである。
・⒈の鎖骨は体の最終ゴミ箱と言われており、最初に取り組む箇所である。やり方として、
①片方の手でピースサインをつくる。
②ピースサインの反対側の鎖骨をピースサインで挟み、差し込む。
③差し込むとき、肩を上に持ち上げて指を深く差し込むようにする。
④ピースサインは、外側へ少しずつずらしていく。これを反対側も行う
(②〜④を30秒反対側も行うこと)
※⒉〜⒎の詳細については本書をお読みください。

・本書では、「運動なしでやせられる老廃物ほぐしの秘密」「簡単!無理なく続けられる7つの老廃物はほぐし」「部分やせ&悩みに効く老廃物ほぐし」「たまらない体をつくる生活習慣」という章で構成されており、「老廃物ほぐしをすることのメリット」「老廃物ほぐしのやり方」「たまらないからだのつくり方」など無理なくエクササイズを続ける方法やたまらない生活習慣(食事・入浴法など)をイラストや写真などでわかりやすく解説した内容となっている。また、老廃物ほぐしの方法についてはQRコードを読み取れば動画でチェックできるのも魅力のひとつである。

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