見出し画像

【PR】Myna「フランスの田舎に心ひかれて 移住した家族の心地よいライフスタイル」

・本書は、フランス人の夫と、娘2人の4人家族で、Webとグラフィックデザインを生業とする一方、食育を目的として色えんぴつ画で制作した絵本を2冊出版した著者が、2021年に家族でフランスに移住し、2年の間に起きた日常の小さな出来事を等身大のままつづったエッセイである。

・著者は夫婦2人で10年以上日本に暮らした。長女が生まれた後、今後の拠点について何度も話し合い、最終的にフランスのいいところのウェイトが大きかったことが決定打となり、「フランスの義務教育が始まる3歳になる前に、なるべく早く移住しよう!」という結論に至った。
・フランスでは、2019年度から義務教育の開始が3歳になった。新年度を前に、スクールバッグを用意することが求められる。
・日本のランドセルとは異なり、多くの子どもたちはバッグを毎年新調する。
・フランスでは、夏休み、秋休み、クリスマス休暇、冬休み、春休みと年5回休みがあり、さらに毎週水曜日の休みが加わる。
・フランスの「がっこう」は、日本と比べて保育時間が長く、著者の娘が通う「がっこう」も16時過ぎまでで、その後の預かり保育については園の方針によって異なるものの、著者の娘の園では朝は7時から、降園後は19時まで園内で実施されている。
・全ての「がっこう」が、保育機能を備えた「認定こども園」というイメージで、自治体による各園内で実際されるため、親が幼稚園に迎えに行き、別の場所へ送り届ける必要がない、という親にとってありがたい形とのこと。
※本書で、義務教育の現場を「がっこう」とよんでいる理由、夏休み中の学童保育、年度末のイベント(遠足・学校祭)などの様子については、本書をお読みください。

・フランスには「県ナンバー」があり、アルファベット順でフランス本土の全ての県には「01」から「95」までの番号が、フランスの海外県と海外地域圏の5県には「971」から「976」までつけられている。
・日本ではうがい薬をつかった「うがい」が一般的なように、こちらでは鼻スプレーを使った「鼻洗い」が帰宅時の習慣である。
・鼻スプレーの種類は、生理食塩水だけのシンプルなもの、1日使える回数の限られた薬用成分の入った強烈なもの、子ども用などさまざまである。
※その他にも、「子どもの38.5度は微熱?」「夜、トイレの水は流さない」など、日本との違いについて実体験をエピソードとともに紹介されているが、詳細は本書をお読みください。

・本書は、「食事」「日々の暮らし」「学校教育」「フランスでの医療」「日本との違い」という章で構成されており、
◇クリスマスや体調不良など様々な場面のお食事
◇ド田舎での生活事情(ゴミ・郵便局など)
◇著者の第二子出産のエピソード
◇フランスのお家事情
など、著者のフランスの田舎(シャラント=マリティーム県)の暮らしを通じて、フランスの地方暮らしの魅力や、田舎暮らしの生きる術について紹介した内容となっている。

#PR #瞬読アウトプット #1分書評 #食べもの通信社 #フランス #田舎 #Myna
Amazonはこちら
https://amzn.to/4bEE8lW

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?