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大澤裕子「お茶会起業 居場所を作れば人が集まる!」

・本書は、居場所作りプロデューサーとして、有名著者とのコラボ講演会や、チャリティー講演会に登壇するなどの講演活動を行ったり、起業支援講座を連続して10期以上開催する著者が、さまざまな効果(成果が上がる・マーケティングができるなど)を得ることができる「お茶会」の可能性、成功させるための考え方、実践方法について解説した1冊。

・お茶会は、起業をスタートするために必要な要素がふんだんに盛り込まれているだけでなく、ビジネスが軌道に乗った後も大いに活用できる可能性に満ちたメソッドである。
・お茶会は、見込み客がいなくても始めることができる。
・著者は、「見込み客がいないなら、見込み客を育てよう」と考えている。既に興味のある人ではなく、興味を持つ人であろう人の興味度を育てるのだ。
・今まで見込み客と意識していなかったが、体験してもらえば興味が湧く方や、お茶にお誘いできる方なら多いはず。
・まずは、市場に商品をいち早く出して、お客様と対話することが必要。その結果、商品力も成長し、これまでに取りこぼしていた層が顧客になっていくのだ。

・お茶会は、会う時点では商品について検討していなかった方に考えていただくきっかけを作る。会うことによって、その方々の固定概念を一旦外し、思考の中にあなたの商品を入れてもらうのだ。
※お客様の商品に対する考え(興味がない・考えたことのない)の違い、興味の度数(興味度)を上げていくためのアプローチなどの詳細は本書をお読みください。

・お茶会をするには、事前の設計が大切である。お茶会の成功は、自分の現時点によって変わってくる。例えば、0(ゼロ)から始めた方だと、開催することが成功になり、ある程度開催している方だと、個別に相談されることができたら成功、と考える人がいる。
・成功されるための考え方の一つは、「お茶会を通して、自分は何を得たいのか」という意識を持つことである。
・お茶会には失敗はない。というのも、たとえあなたの欲しい結果が得られなくて、失敗だと思ったとしても、テストマーケティングができたと思えば良いからだ。逆に成功すれば、バックエンドの成約まで結びつけることができる。
※その際に、大切なポイントが解説されているが、詳細は本書をお読みください。

・本書では、「お茶会が持つ可能性について」「お茶会の事前設計のやり方」「お茶会の実践方法」「あなたの現在地の知り方」などが紹介されており、「お茶会を成功させる考え方とは」「お茶会の構成(時間配分)」「自然体でいられる環境を自分で作る方法」「お茶会の事例(職種別)」といった、「集客・お客様に選ばれる・継続的に売上を上げる」お茶会のノウハウが収録されている。

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