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【PR】蔵本貴文「ブックライターが教える はじめての本の書き方」

・本書は、エンジニアとしてだけでなく、「数学を使う」という自分の価値を見つけ商業出版を実現し、2024年1月までに7冊の商業出版の実績があり、7冊中5冊の本が重版(そのうち3冊は4刷以上の重版を重ねている)、ブックライティング、Kindle書籍のプロデュース、電子書籍ライティングの講師など、書籍の分野で活動し、2024年1月までに制作に関わった書籍は50冊を超える著者が、本の書き方のコツを知らない方のために、「本の書き方」(Kindleなど電子出版をしたい方など)のノウハウについて解説した1冊。

・著者自身の経験からの考察、著者さんの悩みから聞きながらわかった「本が書けない理由」として、
①「文字数が足りない」問題
②ブログを書き慣れてもうまくいかない
③スケジュールが立てられない
④モチベーションが上がらない
⑤編集者とのコミュニケーションがうまくいかない
という5点が挙げられている。
・本が書くのは難しい理由は、「量が多い」から。文字の量が他文章と比べて圧倒的に多いのだ。
・文字が足りずに無理やり話題を詰め込もうとすると、読者にストレスを与えてしまう。
・ではどうすれば良いかというと、「少数の話題についてしっかり深堀りしていく」こと。つまり、内容を掘り下げて、詳しく書き込んでいくことが、本の文章なのだ。
・「文字数が足りない」は深堀りができていないのだ。どんなテーマでもしっかり深堀りすれば、文字数は脇道にそれることなく、どんどん増えていく。
※書籍の書き方の例として、コミュニケーションの本で、自分の過去を伝えるために書いた文章を例に挙げているが、詳細は本書をお読みください。

・本を書くにあたっては、一つ一つの文章の質はもちろん、全体の流れ、すなわち「構成」をしっかりと考える必要がある。
・構成のコツとしては、「一人の読者を想定すること」。ある伝えたいことを、自分が想定する読者に伝える時、その順番で、そのまま伝えればいい。
・初めての本を書く方は、まず1人の読者に向けて書くことを心がけると良いと著者は語る。
・それで余裕があれば、1人ではなく3人とか5人とか、複数の読者を想定して書くようにしてみること。
・「読者を定めない」書き方は、かなりの上級者向けである。
※本を書く際のスケジュールの立て方や、執筆中のモチベーションの上げ方など、執筆で避けられない出来事の乗り越え方についても紹介させれているが、詳細は本書をお読みください。

・本書は、「本を書く時に陥りやすい5つのワナ」「執筆を楽にする5つのヒント」「原稿の質を上げる5つの原則」「ブックライターに頼むとどうなるか」「著者からブックライターへ、本の魅力とは?」という章で構成されており、
◇◯◯はパソコンの前で考えない
◇全世界1000万部のベストセラーに学ぶ◯◯の作り方
◇冒頭で読者をひきつける3つのテクニック
◇ライターの選び方
◇著者にとって出版はどんなビジネスであるか
など、自身やこれまでに関わった著者さんからの経験などを踏まえて、「本の書き方」のノウハウを甘くことなく解説した内容となっている。

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