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ただの元人事「人事がこっそり教えるヤバい内定術」

・本書は、SNS総フォロワー数20万人を超え、キャリア系インフルエンサーとして就活・転職に関する情報発信を行なっており、就活生から社会人まで多くの支持を集める著者が、人事が本当は教えたくない完全で完璧な集客の極意が紹介された1冊。

・「落ちる就活生」と「受かる就活生」の違いは、端的に言えば、「正しい情報×行動量」の掛け算に基づいて就活に挑んでいるか否かである。
・これを意識できていれば、間違いなく内定率を最大化させることができると著者は断言している。
・この「正しい情報」とは、「その情報があなたの内定率を上げる、第一志望から内定をもらうために適した情報なのか?」という点である。
・「落ちる就活生」は、誤った情報などの「悪い情報」を集めてしまうなど、情報収集が下手な人が多く、それに加えて、「就活において根本的に大事なゴールの設定ができていない人」が目立っている。
・ゴールを決めずに「何となく」で始めた人や、良い情報と悪い情報の見極めができない人は、就職活動に限らず、物事がうまくいかない傾向がある。
・就活のゴール=目的をしっかりと設定し、正しい情報の取捨選択ができるようになれば、やるべきことが自ずと浮かび上がってくるはず。
・だからこそ、まずは正しい情報(内定を獲る上での最善の情報)を選択していかなければならないのだ。
※「行動量」の詳細については、本書をお読みください。

・就活において、就活生を最も悩ませているのは、「学生時代に最も力を入れたこと」(ガクチカ)の文をどう作り込むか、ではないかと著者は考える。
・就活というプロセスは、「ガクチカがスゴイ い人選手権」ではない。たいしたことをしていないと感じるガクチカや、一般的なガクチカでも、超大手難関企業から内定を獲得する人が大勢いる。
・ガクチカは、「成果・実績」×「思考力・言語化力」×「行動特性」×「(対応力)」の掛け算で成り立っていて、面接官はこれら要素をチェックしている。
・つまり、これら要素と公式を理解した上で、「戦略的にガクチカを作り込んで対策をすれば、内定率が大きく上がる」のだ。
・面接官は、学生時代に力を入れたことを通じて生み出された「成果・実績」そのものに対して、まずは点数をつけていく。
・なぜなら、採用における面接は「絶対評価」ではなく「相対評価」であり、「他者との比較」の中で順位付けを行なう必要があるから。
・つまり、きちんと努力し、秀でた成果・実績を残した就活生(ガクチカガチ勢)は必ず適正な評価を受けることになる。
・しかしこういった層はほんの一握りであり、決して「成果・実績」のみで評価はしていないのだ。そこで企業は、「ガクチカは平凡だけど、優秀な雰囲気が出ている層」の採用を目指すことになる。
・そこで必要としている残りの部分(「『思考力・言語化力』×『行動特性』×『(対応力)』が必要となるわけである。
※その部分でどのようにアピールするかについての詳細は、本書をお読みください。

・本書は、「就活攻略の鍵」「自己分析編」「ガクチカ編」「志望動機・企業研究編」「面接編」「内定率を最大化するテクニック集」という章で構成されており、
◇自己分析の本当の使い方
◇面接官に納得感を与えるための3つの準備ポイント
◇最強のガクチカは5つの項目で作られる
◇志望動機は「◯◯」と「◯◯」が全て
など、「ここまで教えていいのか!?」というくらい就活強者になるための方法が紹介された内容となっている。

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