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【PR】野口雄志「最大の成果をあげる心理的安全性マネジメント 信頼関係で創り上げる絶対法則」

・本書は、大手物流企業を定年退職後、コンサルティング会社を起業し10年、多くの会社を改革するお手伝いをするほか、講演活動、大学の客員講師、上級心理カウンセラーを通じて社会をよくするための活動をする著者が、安心・安全な場所をつくり、そこで働く人たちの「人間力」を最大限引き出す「心理的安全性」の解説と、それを高めるためのヒントについて紹介した1冊。

・「心理的安全性」とは、人々が安心感を得て、変化する組織の課題に対応して自分の行動を変えられるようにするための必須の概念である。すなわち、組織の改革をする場合には、心理的安全性の環境が確保されることが最初の一歩になる。
・例えば、ある部内で定期的に行われる会議の席上、新入社員が部長の方針に対して疑問があったため、「これは、目標から少しずれていませんか、この方法でいかがでしょうか」「少しわからないので、もう少し説明をいただけますか?」などと素直に聞いた際、会議に出ていた他の人たちが批判せずら誠実に議論を進められるといった、全員が敬意をもって、雰囲気も悪くない状況が「心理的安全性」が高い状況といえる。
・こういった状況をつくることにより、その仕事に対する個人の参加意識が高まり、エンゲージメント力も高まる。
・心理的安全性は、日頃の行動や発言の積み重ねからできていく状態なのだ。
・日本では一般的に働く人とその環境に課題があると、調査であらわれている。
※「心理的安全性」の特徴についての詳細は、本書をお読みください。

・日本企業の仕事における充実度や、やる気(エンゲージメント力)は、世界に比べると低いといわれている。ある会社の調査によると、2022年に、日本の労働者で仕事に従事している人のなかで、仕事に積極的に参加し、熱心に取り組んでいる人はわずか5%であり、世界平均の23%とは大きく異なる結果が出た。
・日本のエンゲージメント率は、世界基準から見て一貫して低く、4%から8%のあいだで変動しており、ほかの高所得経済諸国や、地理的・文化的に同調した近隣諸国と比べると著しく劣っている。
・日本は個人間の競争が激しく、それが評価につながる労働環境にあるため、個人は高い成果を求められるのだ。その競争が過度に高まると、ストレスや不安が増加し、エンゲージメントを低下させる可能性がある。
※こういった大きな原因には何が関係しているのか、日米の働き方の違いについての詳細は、本書をお読みください。

・本書は、「心理的安全性をあなたの身近に」「日米の働き方の違いから見る『心理的安全性』の差」「日本に合う効果的な心理的安全性を探る」「組織で心理的安全性を高める」「信頼性の構築による心理的安全性の確保」「リーダーシップ力による心理的安全性の向上」という章で構成されており、
◇アイデアと意見は〇〇〇の理解から
◇〇〇〇対立のススメ
◇心理的安全性を高めるチームリーダーの在り方
◇リーダーが鍛えるべきコミュニケーション力とは
など、心理的安全性の概要ならびに、日米通算3600回以上の面談実績を誇る著者が、メンバーの「人間力」を引き出し、組織を強くするための方法について語った内容が収録されている。

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