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椿れいか「宇宙のエネルギーを100%生かす方法 成功する人は「暦」で運気を操る。」

・本書は、ワシントン州のシアトルに移り住み、現地の方や、アメリカ在住の日本人の方を対象に、占いや占術を使った経営のコンサルティングを行い、鑑定歴は33年、鑑定人数は3万3千人を超える著者が、暦(宇宙からのエネルギーの波を的確に測った時間軸)を上手に生かしてあなたの人生を大きく成功に導く「開運のコツ」について紹介した1冊。

・毎日の運気は、その日の吉凶に合わせて変わっていくもの。運気がいいときに物事をスタートさせると、運気の波が背中を押してくれ、トラブルがなく、スムーズに進む。
・一方、日が悪いときは、その日の吉凶もさることながら、全体の運気の流れも悪く、低迷しているので、そのようなときに、大きな決断をしたり、物事をスタートさせると、障害にあいやすく、自分の思ったようにならないことがある。

・成功者と呼ばれる人たちは、6の魔力を使っている。時間は6に関係しており、6日に1回、大安が来るのも、その日が宇宙のエネルギーが強い日だからである。
・大安という日は、自分自身を大切にする日であり、成功者は、大安の日に、願望実現のために必要な買い物や投資をしている。大安のような運気のいい日だからこそ、自分の気持ちが満たされるし、大きなエナジー(気)になり、あなたの運気がもっと上がる。したがって、そんな吉日に自分のために投資するのは、とてもいい影響を与えるのだ。
※「6の魔力」で業績が伸びた話などのエピソードが紹介されているが、詳細は本書をご覧ください。

・「暦」は、いい日取りだけでなく、私たちに作用する「運気の流れ」や「宇宙の法則」までもがわかる特別なものである。
・著者は、運気を「宇宙のエネルギー」、つまり「宇宙の気」と呼んでいる。
・「暦」の種類のひとつである六輝(六曜)には「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」という6種類がある。それぞれの過ごし方があり、その日の過ごし方次第で、1日のクオリティ、ひいてはクオリティ・オブ・ライフ(人生全体を豊かにし、自分らしく生きること)が変わる。
・「仏滅」は、暦においね毎日の吉凶をあらわすとても、大切なものであり、物事が終わりを告げる日とも言われていた。
・仏滅の日は、外に出たり、何か新しい行動をするのではなく、自分を見つめ直す日にすること。「今、私は夢に向かってちゃんと歩けているかな?」などの質問や、自分の夢についね考えることが大切。
・また、仕事のやり方、仕事との向き合い方を今一度しっかりと確認し、どのようにしていけばいいのかを改めて考え、行動計画を立て直す日にするととてもいい。
・このように、仏滅の日であっても、自分のおこないで誰かの役に立つことをするとらそのぶん運気が上がる。
六輝や凶の日などの暦の過ごし方の詳細については、本書をご覧ください。

・本書では、「なぜ、成功している人は、暦の力を大事にするのか」「暦を読み解けば、見えない力が手に入る」「暦を生かして、神社でパワーをいただく」「暦の力を、さらに自分のものにするために」という章で構成されており、「6の周期で運気は巡る」「暦の最適な行動パターンとは」「凶の日の過ごし方(仏滅・不成就日・三隣亡)」「神社参拝の正しい考え方」「願いの叶え方」「運気を上げて、強運体質になる方法」など、強運を掴むための暦の活用法について紹介した内容となっている。

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