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成功体験は視野を狭め足を止める

8.3.(月)

こんばんは。

活動自粛が続いているのですが、以前の自粛での学びのおかげで意外とサッカー・勉強ともに充実できている気がします。

この調子で早く活動できることを願いながら自分ができることをしていこうと思います。

最近はアマゾンオーディブルで本を聴きながら散歩することにはまっていますが、今聴いている「人生は楽しいかい?」という本での学びを今日は共有します。

今日のテーマは「成功体験が視野を狭め足を止める」です。


誰しも人生において成功体験をしたことはある。それが自分の人生を大きく左右することから日常の小さなことまで。

しかしこの成功体験が自分の足かせになることを私たちは忘れてはならない。

上記の本ではこう記されている。

なぜ成功体験が足かせになるかといえば、人間っちゅうのはうまくいったことをパターン化したがる生き物やからや。
もちろんうまく行っているうちはそれでええ。
ただ忘れたらあかんのはパターンにはまっているやつほど倒しやすい相手はおらんということや。

また以前の講演で自分が尊敬している株式会社Criacaoの中村さんも同じように

成功体験はリスクを負わせにくくし、次第に次のチャレンジの足かせになる

という話をしてくれたことがある。

つまり成功体験は

①成功で得たもの(周囲の期待・財産など)がさらなるリスクを取りにくくする。
②成功体験のパターン化で変化に対応する柔軟さが失われる。

という2つの点で足かせになる可能性がある。

だからと言って成功するなという話ではなく、成功体験とはその状況でうまく行った1つの手段でしかないことを自覚することが大事である。

変化していく中で同じ方法が組織や個人に当てはまることはないということを自分が理解していくことが必要である。

具体的にいうとサッカー部員と向かい合うときに、ある選手にはこの言葉が刺さったからといって、当たり前だが他の選手にそれが刺さるとは限らない。

しかしそのようなことが実際に起こってしまっていて、そのパターンでうまくいかない時に他責にしてしまう。


私は

・成功体験にとらわれず常にその状況で柔軟に考えられること
・自分が成功体験によりリスクを負いにくくなっている状況に気づくこと

を大事にしていきたい。


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