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志望校に落ちた話



こんばんは

元気ですか?

私はぎっくり腰になってましたが、

一週間安静にした後、無事に治り、

またダンス生活に戻れて

ハッピーです。あと、ワンピース見まくってます。


新型コロナでざわざわしている2020年ですが、

いつも通りだと卒業シーズンですね。

いつもレッスン通ってくれてた子達が

就職が決まったり、

大学や進路が決まって来たようで、

人生の変わり目かぁ、と感じるこの頃です。

これから進学や就職する年下の子達へ何かしら参考や

モチベアップに繋がれば、、、と思い

まだ(?)26歳のちんちくりんながら

私の大学進学のエピソードを紹介します。


生まれてからずっと福島で育った私は

中学時代割と成績が良かったので、

制服が自由だし、好きだった先輩もいるっていう

しょーもない理由で県内トップの進学校に入学しました。


そこから勉強する意味が分からなくなり、

授業は毎日お昼寝の時間でした笑

(地学はおじちゃん先生好きだからいつも好成績だった。)

高校3年間で偏差値は落ちまくり、

怠惰な高校生活を送り、困りに困ったのが受験期。

何したいのか分からなかったから、

一番勉強っぽくない楽しそうな学科を選ぶことにしました。

それが外国語学科。

もともと英語が好きで、そこそこ話せたから

じゃあ違う言葉やったら楽しいんじゃね?

っていう安易な考えで外国語学科志望にしました。


名前に外国語って入ってるし、

国内でもトップの方だからっていう

理由で東京外国語大学を志望に決定。


ただ、3年間昼寝の時間に使っていた世界史が

どうしても受験に必要科目ってことで、絶望的状況。笑

その大学の中でも比較的偏差値の低いビルマ語学科志望で

なんとか挑むも、やはり世界史で撃沈。

高校3年生にして挫折。


志望大学に落ちました。


(それと同時に外大のフラメンコサークルに入る夢も途絶えました。笑)


それで、入学したのが滑り止めで受けてた獨協大学。

獨協の獨がドイツの意味があって、

どうやらドイツ語が盛んらしい

あとフランス語よりドイツ語の方が

簡単そうっていう理由で

ドイツ語学科受験してたから

入ってドイツ語の方がフランス語より

ややこしいってことを聞いて、

あ!?そーなの!?ってなったのを覚えてます。笑


しかし、卒業間際に

周りが早稲田、慶応、明治、立教、ICUとか

決まっていって

志望大学に落ちた私は、卒業シーズンは

負け惜しみ半分やる気半分でメラメラしてました。


うちが入った獨協大学は入試が比較的簡単な分、

卒業に苦労する欧米スタイルの大学です。

なぜかというと、特に外国語学部は少人数制授業で

毎回の出席が肝心なので

大人数の講義型の授業とは違います。

いなかったらバレるし、代わりに出席出しといてーが

出来ないクラスがほとんどでした。

無事、有名大学に合格したエリートな友達を横目に


みんないい大学に入ったからって

それからが肝心なんだからね!


みんなが大人数の講義サボって大学生ウェーイしてる間に

うちは大学で絶対ドイツ語ペラペラになってトリリンガルに

なるんだから!プラスもう1個言語勉強しちゃったりして

有意義な大学生活にするんだから

就職の時見てろよーーーーーー!!!!

って、メラメラしてました。笑


結局大企業に就職するわけでもなく、

ダンサーになったけど

私の人生大満足だから後悔はなし!笑

楽しかった滑り止め大学生活。

大学に入ってからは、まーくんと知り合い

毎日毎日都内に1時間かけて行ってレッスンを受けまくり、

深夜練でヒーヒー言いながらなんとか一限出て、

ダンスサークルは先輩に生意気言って迷惑かけながらも

友達と踊ってとにかく楽しかった。

気づいたらダンス中心の生活になってて、

でも絶対留学はするって決めてたから、

認定留学を承認してもらい、半年間ドイツで留学。

ドイツ語は無事習得して、ドイツに第二の故郷ができて

濃い時間を過ごした大学生活でした。



語学以外の授業も面白い内容がいっぱいで、

中でも印象に残っているのは

「自分の自己紹介を半年かけて作って最後に学年関係なく

全員の前で発表するクラス」。

英語ペラペラのおじいちゃん先生がしきりに

「お前ら、語学屋だけにはなるなよ

英語が話せます。ドイツ語が話せます。

そんなの翻訳機でもいいんだ。

大事なのはそれを使って何をするか、

自分にどれだけの価値があるか

それがないと、

どんないい仕事についても必要とされないぞ。」

って毎回熱弁するクラス。

あのクラスは面白かったなあ。

その他にも、図書館が綺麗だったり、

映画観れる部屋があったり

鏡張りのスタジオは空いてれば使い放題だし、

学内にサブウェイあるし、美人多いし、

英会話教室タダだし

ネイティブの先生と交流できるし、留学生多いし、

イケメンのドイツ人教授もいるし、いい大学でした!笑

エリートに負けないいい会社に就職してやる!

と意気込んで

挑んだ大学生活でしたが、結局のダンサーという進路も

それに至る過程も全て含めて大満足なので、

獨協大学最高だったよ!

おすすめするよ!そんな気持ちで卒業できた4年間でした。

志望大学に落ちた高3のいっちゃんは無事報われました。

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キャリアセンターに最後、就職先提出の時に

私、ダンサーになることにしたんです。って報告して

進路相談員のおばちゃん唖然としてたのは

今でも笑える思い出だなぁ。

もしかしたら、志望通りに大学入って

ビルマ語勉強してミャンマー行って、フラメンコダンサーに

なってても幸せだったのかもしれないけど、

とりあえずは、今のドイツの友達との交流、

まーくんとの出会い

まーくんが連れっててくれたことで出会った

シッキンを始め

お世話になってる先輩方やダンススタイル、

これなしでの今を考えるとぞわぞわするので

人生って面白いですね

ある意味、志望校落ちてよかったわ!笑


今進路が決まった人たちで

就職や大学、高校が第一志望じゃなかった人も

いるかもだけど

こっからだよ!!!!

頑張れー!!!

志望通りの人、気を抜くなー!

でもおめでとう!そして精一杯謳歌してねー!

こんな感じでおしまい。

😊


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