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【感想】独学でITパスポートに合格しました!

こんにちは、アイチャンです。久しぶりのnoteです!

私は医学生として、淡々と大学に通っているのですが、実は理工学系の分野にもかなり興味があります。実際に受験の際に工学部も受験していました。

結局は医学部に入り、医学しか勉強してこなかったのですが、最近になって沸々と「やっぱりIT系の勉強もしてみたい」という気持ちが湧き、挑戦してみる事にしました!

一言にIT系と言っても、色々な種類があります。大学でも全く触れていない未知の分野なので、まずファーストステップとして、全ての基礎となるITパスポートに取り組む事にしました。

「独学でも大丈夫?」「どうやって勉強すればいいの?」という不安を持っている人も多いと思います。私の個人的な意見ではありますが、感想を交えながらお話ししていこうと思います。一意見として、参考にしてみてください!

ITパスポートとは?

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そもそもITパスポート自体を知らない人もいると思うので、軽く紹介を。

ITパスポート
ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験。

そう、実は国家試験なんです!
司法試験や医師国家試験とは異なり、別にこの資格を持っていたからといって、特定の職業に就ける訳ではありませんが、客観的にITの能力を証明できる資格なんです。

この資格の有無が直接的にキャリアに関係してくるかどうかは微妙ですが、持っているに越した事はありませんよね。私は資格なんて一つも持っておらず、履歴書がスッカスカだったので、書ける事が一つ増えて嬉しいです笑。

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引用:情報処理推進機構ホームページ

上の画像で分かるように、ITパスポートはIT系の資格の初歩に過ぎません。実際にIT系の仕事に役立つようなレベルの能力を得ようとするならば、ITパスポートを礎に、より高みを目指す必要があるみたいです。

ホームページを見れば、受験料や試験日程も直ぐに分かります。気になる方は是非見てみてください!

合格基準は?

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気になるのは、合格基準ですよね?
以下の二つの条件が揃っていれば、合格です。

①総合評価点が600点以上(/1000点)であること。
②分野別評価点もそれぞれ300点以上(/1000点)であること。

ITパスポートはストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系という3つの分野に分かれています。その合計点が6割を越し、尚且つ各分野の点数も3割以上あれば、大丈夫です。

まあ、3つの分野を満遍なく勉強すれば、何かの分野が極端に悪くなるという事は無いと思うので、心配しないでください!

独学で大丈夫?

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これに関しては「大丈夫」だと思います!

基本的にITパスポートは8割以上が暗記項目で、誰かに説明してもらって理解する事よりも、どれだけ自分の頭に叩き込めるかが大切でしょう。高校の授業でいうと、日本史とか倫政みたいな勉強の仕方です。

私が勉強する時に気をつけていた事がいくつかあるので、紹介します!

⑴頻出箇所を絞る

いわゆる「山をはる」っていう作業です。参考書を買った方はお気づきでしょうが、参考書に書いてある内容はかなり多いです!しかも単なる暗記が殆ど。全部覚えるのはハード過ぎます。

なので、勉強に取り掛かる前に頻出箇所を絞った方が、効率が良いと思います。

最初は私もクソ真面目に参考書を読もうとしていたのですが、情報量が多過ぎて、右から左に流れていくばかりでした笑。それだと、どれだけ時間を割いても徒労に終わるので、思い切って山をはっちゃいましょう!

ザッと過去問を見る限り、どの年も似たような事を問われています。過去問を解きながら、出題箇所をピックアップし、そこを重点的に覚えましょう。なんせ6割強の点数を取れば受かるので、何問か捨ててもイケます。

⑵新しい問題を解く

ITパスポートの出題傾向は時の流れと共に変わっていきます。なので、出来るだけ新しい問題集を買いましょう!

問題集代をケチって、数年前の過去問を中古で買ったりすると、試験本番に「あ”ー」ってなるそうです。確かに私が受けた時も、参考書に載っていなかったような、かなり最新の問題もちょこちょこ出てきました。

もちろん、そういう問題を捨てても何とかなるはずですが、最新の問題集を買えば、簡単に対応できる事です。お金がもったいないと思うかもしれませんが、諦めて最新のを手に入れましょう。

⑶英語は頭文字だけで覚えない

ITパスポートに出てくる単語には、頭文字をとった単語が沢山出てきます。「AKB」的な感じのです。

例えば、MTBF。システムの故障と故障の間、つまり正常通りに稼働している平均時間を指す言葉です。そのまま暗記しても、英語の文字列なので、直ぐに忘れてしまいます。

ですが、略さずに理解するとどうでしょう?
MTBF=Mean Time Between Failures。故障の間の時間、という事です。言葉の意味が分かりやすいですよね!

大量の単語を覚える上で、ただ頭文字を覚えるだけでは、中々覚えられません。どういう言葉を略したものなのかを知っておくだけでも、思い出しやすくなると思います。

受験の雰囲気は?

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受験日が近づいてくると、会場の雰囲気なども気になってきますよね。

⑴終始静か

基本的に個人で受けにくる人が殆どなので、誰も会話をしていませんでした。私は受験会場でガヤガヤしているのがあまり好きではないので、これは好都合でした。

受験者の年代も様々で、私と同じように大学生らしき人もいれば、主婦やサラリーマン、中高生もいました。それくらいどの年代にとっても、ITは魅力的なものなのだなぁと実感しました。

⑵机は区切られている

試験はPCを使って行われます。塾や図書館の自習スペースのように、一人一人の席が板で区切られていて、それぞれのブースにPCが置かれています。

隣の人の視線も気にならず、完全に自分の世界に入り込めるので、とても集中しやすいです。大学受験とかも、この方式だと良いんですけどねぇ。

⑶時間は十分ある

問題数が100問、制限時間が2時間となっています。単純計算だと一問あたり1.2分で解く事になり、焦るかもしれませんが、意外と時間は余ります。なので制限時間を気にしすぎる事なく、丁寧に解いていけば良いです。

早く終わったら途中退出する事も出来ます。全ての作業が終わったら、手を挙げて、静かに待ちます。試験官がチェックした後、帰る許可が下ります。

⑷すぐに結果発表

これは試験本番まで知らなかったのですが、ITパスポートは解答終了の直後に点数が分かります。つまり、すぐに合否が分かるって事ですね。良いような悪いようなですが笑。

たとえその場で完璧に点数を記憶できなくても、数時間経てば、ホームページ上で点数を確認する事も出来ます。万が一落ちていたとしても、すぐに次の試験に申し込めるというメリットは大きいですね。

まとめ

以上、ITパスポートについてでした。是非参考にしてみてください!

私は次のステップに向けて頑張ります!


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