わたしの部屋はわたしの心（詩）

疲れ果てた日の夜、
自分の部屋に帰ると少しだけホッとする

わたしの部屋はわたしの心の居場所

わたしだけの　自由な空間
昼間、多くの人たちとたくさんのことを話し
つねに意識を外に集中させ、周囲を気遣い
我を忘れるほどエネルギーを消耗し
へとへとになった心と身体を癒す場所
なにもかもから開放される場所

わたしの部屋はわたしの心うつす場所

いつも綺麗ですっきりとしていたいのに
なぜだかそうはなれなくて
いつも穏やかで平和でありたいのに
なぜだかそうはなれなくて

今夜はもう、荒れ果てたまま眠ってしまおう
明日　朝になったら
カーテンを開けて
新しい空気を取り込んで
部屋の掃除をしよう
古いものを手放し、
新しい何かに出会いに外へ行こう


わたしの部屋はわたしの心
雨が止むのを待つための
再出発のための止まり木